【能と狂言の違いはこれだ!】能はミュージカル!狂言はコント!
能?!お面つけて舞うものかな? 狂言?!「陰陽師」や「のぼうの城」の映画に出ていた野村萬斎って狂言師だよね。
間違いではありません。
何となくは知っていても、詳しくは分からないですよね。
難しく考えずに例えると、能は神話や歴史上の話を題材にしたミュージカルやオペラで、狂言は日常生活にある話をコミカルに演ずるコントやコメディ です。
能と狂言は、元々ひとつの舞台劇だったため、現在でも一緒の舞台で交互に演じられます。ミュージカルを見た後コントがあって、オペラがあるという舞台です。ちょっとおトクですね。
ひとつの舞台劇だったということもあり、能と狂言をまとめて能楽といいます。能や狂言を演じる舞台は、能楽を演じますので能楽堂といいます。
ひとつづつ理解してみると分かってくる部分がありますね。
難しく考えずに、能や狂言のはじまりから能や狂言ってどんなもの? 配役や使われている道具ってどのよなものがあるの?など、能楽を知らなくても分かるよう簡単にお教えします。
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