1. TOP
  2. 武芸 武具
  3. 【忍者 青龍窟】忍者体験&手裏剣大会 開催!

【忍者 青龍窟】忍者体験&手裏剣大会 開催!

LINEで送る
Pocket

いざ手裏剣打ち!

手裏剣の的

まずは手裏剣術と種類を習う!


手裏剣術は、手のひら(手裏しゅり手裡しゅり)に持った剣を打ち付け、剣先を突き立てて敵を倒す術です。資料を元に教えて頂けます。


手裏剣の形は様々で針型・棒状・角形・釘形・平形・短刀形・槍の穂形などの他、三光・四方(十字)・五方(星状)・六方・八方・十方・十字などがあります。

手裏剣

実際に手裏剣を見て触ってみます。


ん!刺客がいましたか?


手裏剣打ちの練習!



手裏剣打ちの感覚をつかむために的なしで練習します。振りかぶって力一杯投げるではなく、躊躇して弱気に投げるでもなく、剣を打ちこむように打ちます。感覚のところなので練習あるのみですね。何度か練習を行った後、少し動きをつけて打つ練習も行いました。振り下ろしてきた刀をかわして手裏剣を打ち込む動作の練習です。かわすという動作を入れることにより、手裏剣打ちの時、無駄な力が入らないための練習のようです。


手裏剣大会のルール

手裏剣

1回に打つことのできる手裏剣は3枚で、2回打ちます。そのうち、点数の高い方で競い合います。使用できる手裏剣は、十字手裏剣と棒手裏剣で3枚の組み合わせは自由です。棒手裏剣を扱うのは難しいので、棒手裏剣で刺さった場合は点数が倍になります。相手との駆け引きで、組み合わせを考えるのもひとつの術です。


的は円形となっており、中央から50点・40点・30点・20点・10点・1点となっています。十字手裏剣で2箇所に刺さった場合は、中心に近い点数が得点となり、振動によって落ちてしまった手裏剣はカウントされず0点となります。


礼法

「礼にはじまり礼に終わる」手裏剣を打つ前と終わりに礼をします。忘れてしまった場合は、マイナス5点となります。

手裏剣大会!開幕

H忍者


S忍者


O忍者


Yくノ一


Tくノ一


Nくノ一


Sくノ一


Oくノ一


T忍者


M忍者



結果発表

優勝は、最高得点者。今大会のMVP(今大会最優秀忍者賞)は、講師の忍者 青龍窟さんにより選ばれます。


優勝

1回目30点/2回目95点 2回目が最高点となったS忍者が、今大会の優勝者です。賞状とオリジナル手ぬぐい、木製クナイを贈呈。ちなみに、S忍者は最高点で優勝しましたが、今大会、唯一の礼法マイナスポイント経験者です。礼法忘れなければ100点でしたね。下記の動画に礼法を忘れてしまった様子が映っています。


MVP

1回目0点/2回目0点でしたが、1回目から3打すべて棒手裏剣でチャレンジしたNくノ一が、今大会のMVP(最優秀忍者賞)受賞者です。1回目の1打目で刺さったのですが、2打目が当たってしまい落ちてしまい残念な部分もありましたね。ちなみに、赤い忍者衣装は、マイ忍者衣装だそうです。



参加者にゴム手裏剣のプレゼントがありました。自宅で練習できますね。

▼手裏剣大会イメージ&大会の様子


手裏剣大会開催の詳細

【忍者体験&手裏剣大会】

日時:2017年9月23日(土)14時〜18時

参加費:4,000円

衣装:レンタル代1,000円(希望者のみ)※自装OK

※終了後、希望者のみでの忍者との忍び交流会あり


まとめ


道場ならではの緊張感。普段持つことのない本物の手裏剣で真剣勝負。いかに平常心で行えるかがポイントの様子でしたが、見ているのとやっているのでは全く感覚がちがうのでしょうね。

点数の取り方も、確率の高い十字手裏剣で点数を取りに行くか!勝負をかけた棒手裏剣で行くか!考え方も様々で、見ていても楽しめます。

次回の大会は、どんな大会になるか楽しみですね。

\ SNSでシェアしよう! /

日本文化をわかりやすく紹介する情報サイト|わつなぎの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

日本文化をわかりやすく紹介する情報サイト|わつなぎの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

ひで

ひで

興味から参加した川中島合戦戦国絵巻。
鎧をまとい、手には槍に模した棒、腰には模造刀を持ち、いざ、敵軍に向かって出陣!かなりのハイテンション!
イベントの仕事でご一緒した忍者の末裔。ガチの忍者の動きを真似てみるが、鍛錬されている動きについていけず、改めて、本物のすごさに気付かされる!
初めて、着物を着ても普段の動きと違い所作の大切さに気づく!
あれ?難しそうって思っていた芸能も少しわかっちゃうと面白いぞ!のめり込んでいくのがわかる!

日本の文化というと様々ではあるが、気になったものやその時出会ったものに「まずは、やってみよう!」で、学び、体験し、きっかけ作りとなるよう伝えていきたい。

知らないことを知るって楽しいことですね^^

この人が書いた記事  記事一覧

  • 【三宅あみ】江戸文化を伝え、人をつなぐ「ジャパネスクナビゲーター」かつての旦那衆のような存在にもなりたい

  • 【松藤史恩】大衆演劇の世界で生きる、ひと月の出会いと別れ 映画『瞼の転校生』大衆演劇の魅力! お泊まり会も[インタビュー]

  • 【伊藤翼】新しい可能性を創出! 秋葉原を使用した“リアルプロモーション”実施、新世代のプロレス仕掛け人[神田明神]

  • 【小山博之】プロの御用聞き! 多数の広告賞受賞 “祭りののどにも、龍角散”CMの誕生秘話。原風景に縁のあるお店[神田明神]