【甲冑時計】江戸甲冑が時を刻む! 甲冑×時計のコラボ第一弾・戦国武将「伊達政宗」仕様。プロジェクト実施
この記事の目次
黒漆五枚胴具足
[くろうるしごまいどうぐそく]
三日月
左右非対称の弦月形をした前立
月は一度欠けてもまた満ちることから、命懸けで戦う武将たちにとってまさに不死の象徴。また、右手で刀を振りかざす際に当たらないよう工夫をされた機能性も併せ持ちます。
六十二間筋兜
細長い鉄板を重ね合わせ、鉄板をつなぎ留める鋲を見せず、鉄板の片側を折り返して筋状に見せることで強度を高めた兜。
黒
鉄地黒漆塗りの五枚胴
三日月や絹糸を引き立たせる黒。黒は、自身と同じ隻眼で「独眼竜」と名乗り、黒で統一した軍勢を率いて政権を握った中国の猛将・李克用に倣った説があります。五枚胴は仙台胴とも呼ばれ、持ち運びがしやすい5枚に分かれた造りで、堅牢で機能的な実戦に適しています。
コンセプト
長年伝承されてきた江戸甲冑が、日本工藝の様々な技巧を組み上げ、時を刻むとき、日々の活力と未来を願う鎧となる。
甲冑時計には、日常で使うものに甲冑技術を取り入れ、現代人の心意気に力を添え応援したい想いを込めています。
ディテール
秒針
伊達政宗公のシンボルを秒針に使用。
三日月を動かすために、通常の4倍もの力を持つ日本製クオーツセイコームーブメントを使用しています。
文字盤
文字盤底に伊達家の家紋のひとつである三引両紋。
仙台藩開府時の石高62万石、六十二間筋兜を示す、2時と6時を慶長遣欧使節派遣に尽くしたことをオマージュするローマ数字で表現しています。
ベゼル
六十二間筋兜からインスパイアされたデザイン。
高耐食ステンレススチールを使用しホーニング仕上げ、鏡面仕上げを使い分けた磨きで凹凸のコントラストを美しく仕上げています。
甲冑パーツ
甲冑づくりで使われる「威(おどし)」をベルトの装飾に使用。
伊達政宗の特徴でもある紺絲に黄金イメージの黄絲を組み合わせ強度と美しさを意識して威しています。
竜頭
刻印入りのオリジナル竜頭。
甲冑時計 伊達政宗
本体サイズ:縦265×横50×厚12㎜
総重量:約100g
素材・加工:高耐食ステンレススチール・ホーニング仕上げ+鏡面仕上げ
駆動方式:日本製クオーツセイコームーブメント
防水:3気圧防水(本体)
ベルト:牛革
・シリアルナンバー入り
・保証期間:1年
・桐箱、忠保ふくさ、保証書、説明書
[Makuake(マクアケ)]
歴史を背負い江戸甲冑の技を身に着ける『甲冑時計 伊達政宗』
https://www.makuake.com/project/tadayasu_kacchu/
忠保/大越忠製作所
大越保広
三代目大越忠保。経済産業省指定伝統工芸士・埼玉県認定伝統工芸士。
1993(平成5)年より父、二代目大越忠保に師事。伝統につちかわれた技術を基礎としながらも、現代的な斬新な感覚を取り入れた作品を作り、幅広い層にアピールできる甲冑作りを志している甲冑師。
創業1964(昭和39)年の忠保は、端午の節句に男児の健やかな成長を願って飾られる五月人形の甲冑づくり一筋に取り組んできた。忠保の甲冑は、入念な時代考証のもと、細部にわたって武将の美意識を再現する本物志向。鎧一つを例にとっても、5000を数える製作工程数で作られる。一つ一つの工程で、熟練の職人が美意識をカタチにしていく。
日本の甲冑は形、彩りともに豊かで美しい。機能はもちろん美しさでも、群を抜くことを競った武将たちの美意識が、そこには息づいている。雄々しい前立(まえたて)や鉢に見られる兜の金工を始め、漆工、木工、皮革工芸、組紐、京織物など、あらゆる匠の技が結集する甲冑。甲冑が「総合工芸」だと言われる由縁である。
デザイナー
田口裕介
商品デザイナー。
つくる・伝える・売る、プロダクトを主にグラフィックや空間など広い分野をデザイン。
東京藝大デザイン科卒、インテリア雑貨の商品開発デザイナーとして幅広い種類の商品をデザイン。デザインチームリーダー、マーチャンダイザー、ブランドマネージャーを経て、2013年退社と同時に渡伊。イタリア・フィレンツェ アカデミアリアチ芸術学園プロダクトデザイン修了後、COVO社(ローマ)にてアシスタントデザイナーを務める。後にミラノにてプロダクトデザイナー、デニス・グイドーネ氏に師事しながら在伊中にYUSUKE TAGUCHI DESIGNとしての活動を開始。
旅をするように、毎日にたくさんのアイディアを届けたい。その想いを胸に創作活動を行う。
[クラウドファンディングMakuake(マクアケ)]
歴史を背負い江戸甲冑の技を身に着ける『甲冑時計 伊達政宗』
https://www.makuake.com/project/tadayasu_kacchu/