1. TOP
  2. ワコラボ
  3. 【東京都指定有形文化財「百段階段」】文化財を彩る “夏の風物詩”「和のあかり×百段階段 2022~光と影・百物語~」開催[ホテル雅叙園東京]

【東京都指定有形文化財「百段階段」】文化財を彩る “夏の風物詩”「和のあかり×百段階段 2022~光と影・百物語~」開催[ホテル雅叙園東京]

LINEで送る
Pocket

エントランスホール

夕暮れ時は、可愛らしい金魚ちょうちんのあかりが皆様を迎えます。懐かしい日本の原風景のあかりが、「和のあかり×百段階段2022」の入り口です。ちょっと変わった金魚ちょうちんもまざっています。

柳井金魚ちょうちん祭り(山口県柳井市)


篠原風鈴本舗(江戸風鈴)
柏木美術鋳物研究所(小田原風鈴)


能作(鋳物・真鍮風鈴)
東洋ケース(ウォールライト)


オリジナルサウンドトラック

和のあかり×百段階段2022 オリジナルサウンドトラック

本展にあわせて生まれた八つの物語音楽。百物語の世界に没入させてくれる音楽は、シネマティック、エクスペリメンタル、トラップ演歌などジャンルも多彩。

1.御出迎え / 2.闇光 / 3.神灯 / 4.紅絲 / 5.碧月湖 / 6.モノノ怪大宴会 / 7.青行燈 / 8.風翔ル
8曲/53分 ¥1,650(税込) ※ミュージアムショップにて販売

ヨダタケシ(音楽)

手を触れずに演奏する不思議な電子楽器、テルミンを操る音楽家であるヨダタケシ氏は、女神の歌声とも評される独特な音色を操り、ファンタジックな世界を創り出しています。楽器演奏のほか、サウンドクリエイターとして国内外で映像作品等の音楽を手掛けています。


十畝の間

[じっぽのま]

荒木十畝によって23面の襖仕立ての鏡面に四季の花鳥画が描かれ、黒漆の螺鈿細工が随所に見られる重厚な造りの部屋。


薄暮のあかり

日も暮れ、夜の入り口となる薄暮。それはまるで森の入り口に立ったときと同じよう。この中には何があるのか、ちょっと怖いけど特別な何かがあるような気がする。ようこそ夜の世界へ。

弦間康仁(照明作家)

「森の闇に火が灯る」。そこはかとなく漂う自然の怪しさに生命力。




榮 -sakae-(かんざし作家)

森の宵に咲く四季のかんざしに、松明のあかりに誘われた優美な蛾。



漁樵の間

[ぎょしょうのま]

室内はすべて純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられ、彩色木彫と日本画に囲まれた絢爛豪華な部屋。


竹のあかり

夜だからこそ華やかなあかり。ダイナミックかつ繊細の竹アートが夜の広場を彩ります。

アカリノワ(竹あかり)

「環・和・輪」。良好な生態系(環)、里地里山での人と自然の共生(和)、そして周辺と自然とのつながり(輪)を取り戻し、後世に伝える。



草丘の間

[そうきゅうのま]

格天井、欄間に磯部草丘の四季草花絵、瑞雲に煙る松原の風景が書かれ、障子建具が手の込んだ面越組子の部屋。

情念のあかり

[歌舞伎に観る創造的なあかり]

歌舞伎の世界に観る[恋の情念]を、歌舞伎の世界を作る松竹衣裳、歌舞伎座舞台による「創造的なあかり」。

松竹衣裳株式会社
歌舞伎座舞台株式会社





静水の間

[せいすいのま]

天井や欄間が橋本清水に描かれ、格天井の秋田杉には池上秀畝の鳳凰・舞鶴、欄間四方には小山大月の金箔押地秋草が描かれた部屋。


さかさまのあかり

夜の奥深く、そこには見えることのない世界が広がる。何が現実なのか、何が本意なのか夢か現か幻か、ただ心に問う静かな世界。

中里繪魯洲(造形作家)




星光の間

[せいこうのま]

奥の間の床柱は北山杉天然絞丸太で、次の間の床柱は槇出節、両室とも格天井・欄間いっぱいに板倉星光の四季草花が描かれた部屋。


真夜中のあかり

人々が寝静まった時間、この世のものではないモノが集う。

伊藤権次郎商店×CRAFCULT(妖怪提灯)


小澤康麿(造形作家)


松風直美(切り絵作家)


西島雄志(現代美術家/彫刻家)
鈴木ひょっとこ(画家)
細山田匡宏(造形作家)


清方の間

[きよかたのま]

美人画の大家、鏑木清方が愛着をもって造った落ち着いた静かな茶室風の部屋。


光と影

光と影がつくる世界。さまざまなジャンル、マテリアル、表現。百物語の最後は青行燈に導かれて。

いろした工房(ガラスランプ)


園田美穂子(日本画家)


ThinKniT®(3Dニット照明)
第一印刷所(かみはなび-越後長岡-)
オオタキヨオ(彫刻家)
ヒョーゴコーイチ(炭化彫刻家)
山川建具(組子細工)


頂上の間

[ちょうじょうのま]

天井画は松岡映丘門下の作品です。前室、本間ともに格天井で、本間の床柱は黒柿の銘木を使用した部屋。

大塚理航(いけばな古流かたばみ会)

江戸時代から継承されてきた伝統様式である「生花(せいか)」と、植物の魅力を造形的に表現する「現代華(げんだいか)」を指導の大きな柱としている「古流かたばみ会」。次期家元として、各種花道展への出品やイベント装花をはじめ、時代に合った価値提供。いけばなをやっていない人でも楽しめるコンテンツも積極的に発信。

[華道家 大塚理航 Instagram]


石井七歩(現代美術家/絵画、インスタレーション)


オンライン限定入場券

[数量限定]
Feel Lab「焚き火+くつろぐ人(2人)」付 6,380円

照明作家・弦間康仁氏が手がける、ずっと眺めていたくなる「焚き火」と「くつろぐ人」のセット。自宅で和のあかりが愉しめる逸品です。 ※好評につき完売いたしました。


[数量限定]
江戸風鈴「一つ目小僧」付 3,600円

大正4年創業の老舗「篠原風鈴本舗」が、江戸時代と変わらぬ製法で作る、涼やかな音色の可愛い傘をかぶった一つ目小僧の風鈴です。※好評につき完売いたしました。


[数量限定]
小田原・柏木美術館鋳物研究所製「まよけ猫鈴」付 1,870円

室町時代から続く小田原の鋳物の歴史を唯一受け継ぐ「柏木美術鋳物研究所」の真鍮製の鈴です。響きの良い音色が幸せを呼びます。


[日にち指定][定員制]
人数限定スペシャルチケット 3,000円

美しい空間が魅力の「和のあかり」では、より撮影にこだわる方へ定員制のスペシャルチケットを用意。一般見学時間後のゆっくりとした館内で、見学や撮影が愉しめます。
※日時指定、定員制(日/20名) ※8月20日(土)、9月25日(日)は除く



[わつなぎオススメ記事]

【東京都指定有形文化財「百段階段」】伝統的な美意識とモダニズム!絢爛豪華な7部屋を結ぶ99段の階段廊下[ホテル雅叙園東京]


\ SNSでシェアしよう! /

日本文化をわかりやすく紹介する情報サイト|わつなぎの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

日本文化をわかりやすく紹介する情報サイト|わつなぎの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

編集部

編集部

わつなぎ編集部の“わつ乃となぎ吉”です。

日本の文化とつなぐ、人と人をつなぐ「わつなぎ」素敵な巡り合わせがあるといいな。

楽しく情報発信していきます。

Twitterもゆるく発信中。フォローしてね。 →

この人が書いた記事  記事一覧

  • 【ごはんのお供】約300種類の中から、のっけた!のっけた! アコメヤのごはんのお供番付2024発表[AKOMEYA TOKYO]

  • 【りんご】長野で生まれたりんご!シナノスイート販売中。数に限りがございます[PR]

  • 【東京都指定有形文化財「百段階段」】文化財建築を照らす月に想いを馳せて「月百姿×百段階段 ~五感で愉しむ月めぐり~」開催[ホテル雅叙園東京]

  • 【NEWS】紙パッケージをアップサイクル! 東京水引とコラボ。アクセサリー手作り体験[ネスカフェ 原宿]