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【みをつくし料理帖】角川春樹最後のメガホン。主演・松本穂香を絶賛!映画『みをつくし料理帖』キャスト発表

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松本穂香


主人公・澪役の松本は、『みをつくし料理帖』という温かくて優しい物語に主人公として携わらせていただける事をとても幸せに思っており、角川監督からは、「感じるままにやって欲しい」とすごく信じてくれて、自由に楽しく演じています。

料理の筋はあまり良くないかもしれないですけれど、「プロの方からダシの取り方やお米の研ぎ方、所作などを教わり、ちょっとは身に付いているのではないかと思います。」と話しました。

若村麻由美


澪が“ご寮さん”と慕う元天満一兆庵の女将・芳役の若村は、芳にとっても澪にとっても、お互いにかけがえの無い存在であり、澪を温かく見守りながら撮影しています。ここ2日ほど共演が続いて「親子のようになってきなかたかな」と思っていますね。

また、角川映画『蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜』の出演を振り返り「私は反町(隆史)くんの母親で、松山ケンイチくんのおばあさん役でした。二人とも立派な役者さんになられているので、私の子供役を演じると立派になります(笑)「縁起がいいので、がんばりましょうね!」と松本に語りかけた。


浅野温子


澪と芳が暮らす長屋の隣人・おりょう役の浅野は、原作小説は一読者として素晴らしいと思っていたので、これは絶対に出演したいと思いました。「自腹で払って買いました!」と話し笑いが起きました。

角川監督については「いかに私を黙らせるかに苦心されているのは伝わります。」「その中で怒られないようにチョロチョロやろうと思っています」と笑わせました。

藤井隆


重要な役割を果たす戯作者・清右衛門役の藤井は「まさか角川映画に出られるとは思っていなかったので光栄です。角川映画がなければ、僕の10代は色鮮やかではなかったはず。青春時代の感謝の気持ちが一ファンとしてあるので、撮影中は角川監督を喜ばせることができたら嬉しい」と意気込み。

撮影現場では過去の角川映画に出演した豪華俳優陣の顔ぶれが揃っていることから「あの人もいる!と息を飲んでしまいます」と語りました。

石坂浩二


澪の料理人としての才能を見いだした「つる家」の店主・種市役の石坂は、大変いい役なんですけれど澪よりは料理が上手くないといけないのでプレッシャーがありますとコメント。

松本の料理の腕前に関しては、「まだ出汁を取らせてやってるくらいなので」と店主・種市からのコメントで笑いが起こった。ただ、江戸時代ですので、アルミのお鍋のような軽いものは無いので、かなり筋肉がつくのではないかと思います。力もついてきているし、重いものを持つコツもつかんできているので、格好は一人前ですよ。そこはさすが女優さんだなと思います。味の方はわかりませんけれどね。と笑いながら話しました。

角川春樹


約10年ぶりとなるメガホンに角川監督は「違和感やブランクも感じていません。こんなに楽しい現場は初めてで、皆さんの演技にもエネルギー以上のものを感じています。撮影が休みになるたびに早く現場に戻りたいと思ったのは初めて」と新鮮な表情。

主演の松本については「この作品は松本穂香という女優にとっての代表作になる」と断言し、「周囲の共演者に恵まれていると感じるし、育ててもらっている感じもある。彼女にとって幸せな環境で映画を撮っている。彼女の“けなげで明るく前向き”という素の部分が、この映画に見事に反映されています」と手応えを口にしました。


物語

時は、享和二年。大坂。8歳の澪(松本穂香)と野江(奈緒)は、暮らし向きが違えども仲の良い幼馴染だった。「何があってもずっと一緒や」と約束を交わす二人だったが、その約束の夜から大坂に大洪水が襲う。

――それから時は流れ、江戸の神田にある蕎麦処「つる家」に、女料理人として働く澪の姿があった。あの大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は、「つる家」の店主・種市に助けられたのだった。種市に天性の料理の才を見出され、女でありながら料理人として働いていた。しかし江戸の味に馴染めず試行錯誤の日々を過ごしいたのだが、やがて「つる屋」の看板料理を見出していく。

たちまち江戸でも評判になっていく店にある日、吉原の扇屋で料理番をしている又次(中村獅童)という強面の男がやってきた。吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼むのだった。そして、この日を境に運命の歯車が動き出す。果たして、澪と野江は再会を果たせるのか?

幾度となく訪れる艱難辛苦を乗り越えながら、料理に真摯に向き合い、運命を切り開いていく女料理人の成長と、不変の友情を描いた爽快な物語。


みをつくし料理帖

[出演]松本穂香 奈緒 若村麻由美 浅野温子 藤井隆 石坂浩二 / 中村獅童
[製作・監督]角川春樹
[脚本]江良 至、松井香奈、角川春樹
[原作]「みをつくし料理帖」髙田郁 ハルキ文庫(角川春樹事務所)
[料理監修]服部幸應
[制作]楽映舎
[制作統括]遠藤茂行

[公式サイト]miotsukushi-movie.jp

Ⓒ 2019映画「みをつくし料理帖」製作委員会

2020年、秋 全国公開


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