【江戸切子柄】史上初!東京都小笠原産のカカオ使用『TOKYO CACAO』2019年限定生産[平塚製菓]
この記事の目次
東京カカオプロジェクトとは
東京産チョコレートを作ってみたい
日本でチョコレートをつくり続けてきたメーカーとして「やってみたい」、それが『国産カカオの栽培』。しかも、世界都市・東京で実現できたら、誰もが食べてみたいチョコレートになるはずと強く思いました。
高温多湿の熱帯でしか育たない植物「カカオ」を栽培するプロジェクトは、東京・小笠原を舞台にスタートしました。
国内栽培は何もかもが手探り状態で失敗を重ねる日々。それでも、カカオという魅力的な果物を自分たちの手で育ててみたい一心で改良と工夫を繰り返しました。
良質なチョコレートは『土づくり』
カカオの国内栽培にチャレンジする中、土壌づくりの大切さとハウス栽培の可能性に気付きました。
土壌をしっかりとつくり、カカオ栽培に適した特注のハウスを建設。すべて手探りの中、ようやく現在の栽培技術を確立していきました。
味を決める『発酵』
東京産カカオのおいしさを引き出す加工をおよそ2年間かけて研究しました。特に、発酵は国内での前例や資料がほとんどなく、母島での発酵テストから始まり、さまざまな方法を試してきました。
同時期に収穫されるカカオでも発酵の進行具合に差が出るなど、カカオはとても繊細な果実であることも次第に分かり、東京産カカオの良さを安定的に出せるよう、平塚製菓の敷地内に「TOKYO CACAO LAB」を設置し、発酵からチョコレートへの加工までを行なっています。
「TOKYO CACAO」とは
Taste
国産カカオの豊かでやさしい味わい。
収穫された生カカオを新鮮なうちに発酵・乾燥させてつくるため、力強い果実の香りとマイルドな風味が特徴で、カカオそのものの素材のおいしさと深みのある味わいがお楽しみいただけます。
Tablet Design
和の伝統柄をモチーフにした上質なデザイン。
東京を象徴するチョコレートになるよう江戸切子をモチーフにしたデザイン。立体的でシャープなデザインが、国産カカオの繊細な風味と舌ざわりのなめらかさをより際立たせます。
Package Design
タブレット2枚を丁寧にパッケージ。
農園からの一貫生産にこだわった純国産チョコレートの特別な味わいを、ゆっくりと大切に楽しんでいただくために、宝物のような感覚で缶に入れ、スリーブで丁寧にパッケージング。小笠原で収穫されたカカオだけを使用した限定生産だからこそ、大切な人の心に残るギフトになります。
TOKYO CACAO
内容:東京産カカオのチョコレート2枚入り(カカオ分70%)
価格:3,000円(税別)
内容量:46g
原材料名:カカオ(東京産)、砂糖/乳化剤、(一部に乳成分・大豆を含む)
賞味期限:2020年5月
製造販売元:平塚製菓株式会社
店舗販売
TOKYO CACAO
会期:2019年10月24日(木)〜10月30日(水)
会場:渋谷ヒカリエ ShinQs B2フードステージ (東京都渋谷区渋谷2-21-1)
営業時間:渋谷ヒカリエ ShinQsに準ずる
オンラインストア
TOKYO CACAO 2019オンラインストア >> https://tokyo-cacao.com/store/
2020年2月1日(土)〜2月14日(金)までのバレンタイン期間に、オンラインストアにて数量限定で販売予定。
平塚製菓株式会社
1901年(明治34年)京都において和菓子屋として創業。
1931年(昭和6年)東京市下谷区へ移り、戦後まもなくチョコレートの製造を始める。自社ブランド販売やバレンタインデー商品などを手掛けてきたが、2000年にOEM路線への方向転換に踏み切る。現在は埼玉県草加市の自社工場で大手企業などの要望を受け、チョコレートの他にもクッキー、ウエハースなど様々な菓子をOEM製造している。
会社概要
社 名:平塚製菓株式会社
代表者:平塚 正幸
所在地:埼玉県草加市八幡町628
創業:明治34年
会社設立:昭和23年2月21日
未知への興味、作り手としてのこだわり、そして未来を開拓する挑戦の気持ち。
10年以上の時間をかけ、カカオの木が芽を出すところから、収穫し、発酵させ、製品化、すべてを自分たちの手で手掛けたチョコレート。
東京・小笠原産カカオの豊かでやさしい風味を味わってみてください。