【観世清和×コシノジュンコ】能＋ファッション「継承される伝統と現代の融合」GINZA SIX・観世能楽堂で開催

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日本を代表する才能が挑む、エポックメーキングなステージを開催

能とファッションという異なる要素を高次元に融合させた舞台芸術、能＋ファッション「継承される伝統と現代の融合」が、東京・銀座（GINZA SIX地下3階）の観世能楽堂にて2020年11月9日(月)に開催されます。

本公演は、伝統芸術「能楽」の二十六世観世宗家である観世清和と、常に現代性に未来を織り込んでデザインをおこなうコシノジュンコが「継承される伝統と現代の融合」のテーマのもと、ファッションショーと能の演目、という2部の構成で行います。

第一部では、「能とファッション」という異なる要素が高次元に融合した舞台芸術を表現し、「日本の美」を強烈に訴えかけます。観世能楽堂へのプロジェクションマッピングによって融合した未来芸術から始まり、観世流能楽師の「風神雷神」と日本の美意識を表現したコシノジュンコのファッションショーとなります。特別出演として宗家嫡男 観世三郎太が登場。

▲ パフォーマンス「風神雷神」とファッションショー

第二部では、二十六世観世宗家 観世清和による、美女一行の舞と派手な激闘と劇的な構成で、初心者でも親しみやすい「紅葉狩 鬼揃」を、コシノジュンコによる舞台装置（塚）とシテ（主役）の装束の一部をデザイン制作してお届け。

▲ 紅葉狩 鬼揃

さらに、ご自宅でもご覧いただけるように、7台のカメラを使った本格的な有料ライヴ配信（Streaming+）を予定しています。

本公演に先駆け行われた記者発表会で、観世清和は「能は700年まったく変わらずやっているわけではなく、その折々の世界情勢や息吹を感じ、時代の感性をもって取り組んできた。コシノ先生がすばらしい作品を作られ佐藤さんがつないでくださった。“私たちがやらなくて、誰がやるんだと”という心境です。」と思いを語りました。

コシノジュンコは「京都とパリで能と風神雷神をテーマにしてファッションショーを開催し好評を得て、東京で披露したことがなく、本物の能楽堂で観世さんと組むのは理想的なことだと思いっていました。そして、改めて、日本人が日本をもっと見直そうと思う時でもあり、すべての時が揃うのが今なのかなという感じがします。」と話しました。

また、本公演で着用予定のコシノジュンコ書き下ろしデザイン画も披露されました。

▼ 第一部 風神 衣裳デザイン画

▼第一部 雷神 衣裳デザイン画

▼第一部 衣裳デザイン画

▼ 第二部 紅葉狩 装束デザイン画

観世清和×コシノジュンコ
能+ファッション 「継承される伝統と現代の融合」

2020年11月9日（月）

［時間］
昼の部 13:00～15:30 ／ 夜の部 17:00～19:30

［内容］
第一部：観世流能楽師 分林道治氏によるパフォーマンス「風神雷神」とコシノジュンコ氏による日本の美意識を表現したファッションショー（約40分）

第二部：仕舞「船弁慶」、観世清和師による能「紅葉狩 鬼揃」（約80分）

［会場］
観世能楽堂 GINZA SIX地下3階（中央区銀座6-10-1）
アクセス https://ginza6.tokyo/access

［チケット］
全席指定 20,000円
イープラス　https://eplus.jp/sf/detail/3314330001

Streaming+(配信チケット) 2,500円
https://bit.ly/3jVlMmk

［主催］　株式会社インプレザリオ　令和2年度日本博イノベーション型プロジェクト
［助成］　文化庁 / 独立行政法人日本芸術文化振興会