【NEWS】上質なお茶と海苔を堪能! 創業の地・日本橋に立地する旗艦店『山本山 ふじヱ茶房』メニューリニューアル
お茶と海苔の山本山の創業の地である日本橋に立地する旗艦店『山本山 ふじヱ茶房』の喫茶メニューが全面リニューアル!
6代目 山本嘉兵衛が1835(天保6)年に発明した「玉露」が持つ魅力を様々に楽しめるメニューが新登場するほか、「煎茶」メニューも新しくなりました。
上質なお茶と海苔を、最高の状態で召し上がっていただきたい。
全国から厳選したお茶と海苔が主役の料理、お茶と海苔にまつわる甘味をお届けします。
ぜひこの機会に上質なお茶と海苔をお楽しみください。
この記事の目次
楽しみ方を追求したメニュー
現在でも高級茶として広く飲まれている「玉露」は1835(天保6)年、山本山の店主である6代目山本嘉兵衛が茶づくりを研究していた際に生まれたと言われています。
茶葉を乾燥させる段階で偶然手についたよじれた茶葉を試飲してみたところ、気品のある風味と鮮麗な色沢のある甘露のようなお茶が出来上がりました。これを「玉の露」と名付けて売り出したところ、たちまち江戸の人々を魅了し、最上級のお茶として愛されるようになりました。
約200年前に発明された「玉露」の伝統の味を守りつつ、玉露の魅力をさらに深く知っていただくための楽しみ方を追求したメニューです。
玉露 しふく 和菓子付き
3,300円(税込)
「玉露」を堪能していただくコースメニュー。低温(零度)の氷出し玉露から始まり、中温(40℃)、高温(70℃)の湯温で淹れた後、沸騰直前のお湯で素早く抽出した玉露に山本山の高級海苔と季節のフルーツやハーブを合わせたカクテル風の玉露で締める玉露を存分に愉しめるメニューです。様々な温度帯での抽出による「甘み」「旨み」「滋味」「香り」など味の変化が感じられます。2杯目以降は、茶房スタッフが「玉露」を淹れる所作もご堪能ください。
茶菓講 アフタヌーンティー 玉露セット
7,500円(税込)
旬の食材を使用し、季節ごとに装いを変えて提供するアフタヌーンティー。山本山の高級玉露「上喜撰」2煎と、煎りたての「玉露 雁が音ほうじ茶」3煎に、「茶菓講」は10種類のスイーツと、海苔にぎり巻きが3貫ついています。飲み終えた玉露の茶葉は召し上がれます。
玉露とお食事
5,500円~(税込)
山本山が厳選した海苔を主役にしたお食事と、山本山の高級玉露「上喜撰」2煎と、煎りたての「玉露 雁が音ほうじ茶」とともに楽しめます。
贅を尽くした極上の海苔茶漬け
山本山 海苔だく茶漬け
2,400円
九州・有明海産の高級海苔の中から厳選した山本山の最高級海苔「にほんばし」とバラ干し海苔を贅沢に使用した海苔だく茶漬け。海苔の風味を引き立てる出汁は、昆布と鰹節を使ったふじヱ茶房の自家製出汁にはまぐりを合わせ、はまぐりのコハク酸、昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸の3つの旨み成分が組み合わさった極上のあわせ出汁です。アクセントに海ブドウが添えられており、食感の違いとともに広がる磯の香りが楽しめます。
お茶を提供する茶器も刷新
喫茶メニューのリニューアルに合わせて、ふじヱ茶房で使用する茶器も新しくなっています。刷新された茶器は、平安時代後期から1000年の歴史を有し、現代まで生産が続く「日本六古窯」の焼き物の一つの常滑焼の急須作家 清水小北條(しみず こほくじょう)氏が山本山のために作陶した急須と湯呑みです。手に収まりやすいサイズや持ち手の形状、質感にもこだわった唯一無二の茶器は、店内で購入可能です。
常滑焼 急須作家 清水小北條
山本山 屋号入り 常滑焼急須
黒急須 22,000円(税込)/ 焼締急須 22,000円(税込)
山本山 ふじヱ茶房
東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋三井ビルディング 1階
[営業時間] 10:30~18:30〈物販〉11:00~18:00(L.O. 17:30) 〈喫茶〉11:00~18:30(L.O. 17:30) 〈お持ち帰り弁当〉
[定休日]日本橋髙島屋S.C.に準ずる
[URL ] https://fujie.yamamotoyama.co.jp/