【NEWS】佐藤健主演・映画『サムライマラソン』史実に基づく幕末エンタテインメント公開
日本史上初のマラソンは、江戸時代に開催された!
行きは確かにマラソンだったのに、帰りは“戦”(いくさ)に変わっていた!?
©“SAMURAI MARATHON 1855”Film Partners
映画『サムライマラソン』が2019年2月22日から全国で公開されます。
本作は、侍の時代が終わりを告げようとしていた1855年の幕末。現在の群馬県安中市にあった安中藩の主・板倉勝明(いたくらかつあきら)が藩士を鍛えるために日本史上初のマラソンといわれる大会〈安政遠足〉(あんせいとうあし)を開催したという史実をもとに、「超高速!参勤交代」の土橋章宏がイマジネーション豊かに書き上げた幕末エンタテインメント。
この斬新かつドラマティックな物語を世界へ発信しようと一大プロジェクトを立ち上げたのが、『ラストエンペラー』でアカデミー賞®を受賞し、『十三人の刺客』など日本映画の製作にも携わる名プロデューサー、ジェレミー・トーマス。彼の掛け声のもと、佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太、青木崇高、竹中直人、豊川悦司、長谷川博己ら、ずらりと並ぶ名前を見るだけで、期待と興奮が止まらない、今の日本映画界を背負って立つ超豪華キャストが集結した!
監督には、ハリウッド、イギリス、ドイツと世界をまたにかけて活躍する、『不滅の恋/ベートーヴェン』のバーナード・ローズ、音楽は『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞®にノミネートされたフィリップ・グラス、衣装は『乱』で同賞を獲得し、アジアの大作を手掛け続けるワダエミ。第一線を走り続けるスタッフがその華々しい才能を注ぎこみ、スポーツ、アクション、サスペンス、ヒューマンドラマがふんだんに盛り込まれた、全く新しい幕末エンタテインメントを誕生させた。
【史実】
安政遠足とは? 安中(今の群馬県)藩主、板倉勝明は、安政2年(西暦1855年)藩士の心身鍛錬の目的をもって、安中城内より碓氷峠の熊野権現まで7里余りの中山道を徒歩競走させ、その着順を記録させた。これを『安政遠足』という。当時のタイムが残っていないので、現在と比較することはできないが、記録を競うマラソンはこれが初めてであった。
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