【 映画「相撲道」】稽古で培う人間力!男を磨く『境川部屋』主体性を育む『髙田川部屋』それぞれの部屋が持つ魅力
境川部屋
本編に登場する武隈親方(元大関豪栄道)、妙義龍、佐田の海が所属するのは、『気骨のある男を目指すならココだ!』と定評のある”境川部屋”。
境川部屋訓には、「信念 誇り 行動」が掲げられており、信念も誇りも、行動がともなわなければ意味がないという境川親方の思いは、脈々と弟子たちへ受け継がれています。
幼少期から力士を目指していた佐田の海は、1980年代に出羽海部屋力士として活躍していた父から、「男を磨くんだったら境川部屋だぞ」という一言をきっかけに、入門を決めたそうです。
武隈親方(元大関豪栄道)も「境川部屋は稽古が厳しく、力士として、さらに男としての魅力を磨いていくような“男の修行”の場という意識が強いと思います。」と映画のインタビューで語り、土俵上の強さに留まらない、ケガをしても弱さを見せず、歯を食いしばりこらえる気持ちの強さも、彼らの根源にあります。
髙田川部屋
竜電、輝、白鷹山が所属するのは、力士の主体性を育みバイタリティ溢れる”髙田川部屋”。
技術指導に重点を置いており、髙田川親方はほぼ毎日自らまわしを締め、直接弟子の指導に当たっています。また、弟子たちに美味しいご飯を食べさせたいという思いから毎日の食事にもこだわり、親方自ら市場へ出向き新鮮な食材を買う事もあると言う。
ちゃんこ長を務める櫻さんが作るバリエーションに富んだ栄養満点のメニューは力士たちから大好評! 白鷹山は、「体験入門で感じた兄弟子たちの雰囲気の良さに加え、ご飯が美味しかったことも、入門の決め手になった」とも。
本編ではただ稽古をするのではなく、一人一人に合った相撲の取り方を弟子と共に考え、現代的な感性も取り入れながら主体性を育ませようとする、親方の貴重な指導風景も映し出されます。
そんな髙田川親方の指導方針に繋がることとして、竜電はインタビューにおいて、「親方から教わり大切にしていることは「礼に始まり、礼に終わる」ということです。」と語り、相手を敬うことを心掛ける自身の “相撲道” を明かしています。
どちらの部屋も厳しさの中にもたっぷりと愛情が注がれ、一人前の力士に育てたいという親方の思いに溢れています。
さらに本作では、本場所での熱き闘いの姿を追いかける中で、相撲の歴史、文化など様々な角度からその魅力に迫り、極限まで自分と向き合い、不屈の精神で「相撲」と闘い続けるサムライたちの生き様を描いた唯一無二のドキュメンタリーが誕生しました。
国技館の大歓声や熱気に包まれた大相撲ならではの醍醐味を堪能出来る映画「相撲道」。ぜひ映画館の大きなスクリーンで体感してください!
『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』
出演:境川部屋 髙田川部屋
監督/製作総指揮:坂田栄治
プロデューサー:下條有紀/林 貴恵
コーディネートプロデューサー/劇中画:琴剣淳弥
制作:PRUNE
制作協力:日本相撲協会 Country Office
製作:「相撲道~サムライを継ぐ者たち~」製作委員会
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン 配給協力:日活
2020年/カラー/シネマスコープ/5.1ch/104分/
(C) 2020「相撲道~サムライを継ぐ者たち~」製作委員会
[公式サイト]
http://sumodo-movie.jp/
[公式Twitter]
https://twitter.com/sumodomovie
10月30日(金)よりTOHOシネマズ錦糸町、10月31日(土)よりポレポレ東中野 ほか 全国順次公開