【東京額縁】伝統工芸品の職人が手がける。良質な素材を活用、持ち歩ける額縁! 木製名刺ケース「名額」受注販売 予約受付中[富士製額]
この記事の目次
持ち運べる額縁
額縁を作る中でどうしても生まれて捨てられてしまう端材を生き返らせるために、そして、あまり馴染みのない額縁に興味を持っていただきたいという思いから誕生した木製名刺ケース「名額」は、東京額縁の和額縁の製法を用いて、木の温もりが伝わり、思わず手にしたくなるような製品に仕上がっています。
額縁造形の技術
上部の名刺入れは、3枚の額縁を重ねた形で、縁に指を添えてスライドすると名刺がすっと取り出せます。また、下部のストックケースに重ねても取り出せるようにミリ単位の切り出し、組み上げを行なっています。
さらに、角は額縁と同じく45度に切った側板を継いでおり、四隅には飾りを兼ねた千切り(ちぎり)を入れて補強するなど、繊細な額縁造形の技術を活用しています。
“胡桃”と“楓”
“胡桃”を使用したシックで上品なタイプと“楓”と“胡桃”を合わせた優しい風合いのあるタイプです。
“楓”と“胡桃”のタイプは、手が小さい方でも握りやすいように側面の角を落とし八角形のようになり、より柔らかな印象になる加工を行なっています。
なめても安心
仕上げには、伝統的な和額に使われる塗装の方法でもある蜜蝋で蝋磨き(ろうみがき)を行なっています。蜜蝋は、自然由来の素材であり、万が一、子どもがなめても安心で、手にすることの多い名刺ケースの仕上げには適している素材です。
Nagaku -名額-
胡桃[くるみ]
楓[かえで]× 胡桃[くるみ]
Nagaku -名額-[受注販売]
素材:胡桃、楓・胡桃
サイズ:幅75mm×長さ109mm×高さ42mm
種類:胡桃、楓・胡桃(角丸加工)
希望小売価格:各¥14,300(税込)
※本サイトに掲載している情報は2021年1月現在のものです。
※手作り品のため、サイズ、色、形は実際のものと多少異なります。
※商品の仕様および希望小売価格は、予告なく変更することがあります。
[受注販売/予約受付中]
わつなぎオンラインストア[わつなぎ屋]
https://watsunagi.stores.jp/
株式会社富士製額
1947年の創業以来、画廊や美術館などで使われる額縁をオーダーメイドで製作。
伝統技術が脈々と受け継がれている工房には、どんなオーダーにも対応できる様々な木材が揃い、職人が木材から切り出し仮組から彫刻、下地作り、塗り、仕上げまで一貫した作業により額を仕立てています。また、自らが企画・デザインし、額縁の技術を生かした日常でも使える実用品の開発も行なっています。
株式会社富士製額
〒116-0001 東京都荒川区町屋6-31-15
担当:栗原大地
TEL:090-2468-6942
メール:frame.da1@gmail.com