【日本画】開館55周年記念 特別展「奥村土牛 ー山﨑種二が愛した日本画の巨匠 第2弾ー」開催[山種美術館]
この記事の目次
本展の見どころ
代表作を大公開
山﨑種二との親交から築かれた屈指の土牛コレクションより代表作を大公開!
二人の親しい交流から蒐集された当館の土牛作品は135点を数え、質・量ともに最高レベルの土牛コレクションです。出品作品すべてが土牛による展覧会で、土牛芸術の世界を存分にお楽しみください。
院展への出品作
当館が所蔵する院展への出品作すべてを展示!
生涯にわたって院展で活躍した土牛。当館が所蔵する院展出品作全35点(秋の院展32点、春の院展2点、同人展1点)が一堂に会します。
心を癒す作品
土牛の温かな人柄が感じられる作品が心を癒してくれます。
土牛は描く対象に真摯に向き合い、本質をとらえ、自身の内面を投影した作品を制作し続けました。
土牛の人間性が表れた温かみのある作品は、今でも多くの人々の心を癒してくれます。
出品作品
《雨趣》
奥村土牛 《雨趣》 1928(昭和3)年 絹本・彩色 山種美術館
《枇杷と少女》
奥村土牛 《枇杷と少女》 1930(昭和5)年 絹本・彩色 山種美術館
《兎》
奥村土牛 《兎》 1936(昭和11)年 絹本・彩色 山種美術館
《雪の山》
奥村土牛 《雪の山》 1946(昭和21)年 絹本・彩色 山種美術館
《舞妓》
奥村土牛 《舞妓》 1954(昭和29)年 絹本・彩色 山種美術館
《城》
奥村土牛 《城》 1955(昭和30)年 紙本・彩色 山種美術館
《浄心》
奥村土牛 《浄心》 1957(昭和32)年 紙本・彩色 山種美術館
《鳴門》
奥村土牛 《鳴門》 1959(昭和34)年 紙本・彩色 山種美術館
《茶室》
奥村土牛 《茶室》 1963(昭和38)年 紙本・彩色 山種美術館
《鹿》
奥村土牛 《鹿》 1968(昭和43)年 紙本・彩色 山種美術館
《醍醐》
奥村土牛 《醍醐》 1972(昭和47)年 紙本・彩色 山種美術館
《北山杉》
奥村土牛 《北山杉》 1976(昭和51)年 紙本・彩色 山種美術館
《吉野》
奥村土牛 《吉野》 1977(昭和52)年 紙本・彩色 山種美術館
「奥村土牛から山﨑種二宛書簡(牛)」
「奥村土牛から山﨑種二宛書簡(牛)」 20世紀(昭和時代) 紙本・彩色 山種美術館
開館55周年記念
特別展「奥村土牛 ー山﨑種二が愛した日本画の巨匠 第2弾ー」
2021年11月13日(土)~2022年1月23日(日)
[開館時間]
平日・10:00〜16:00 (入館は15:30まで) / 土日祝日・10:00〜17:00 (入館は16:30まで)
※今後の状況により会期・開館時間等は変更する場合がございます。
[休館日]
月曜日[12/27(月)、1/3(月)、1/10(月・祝)は開館、 1/11(火)は休館、12/29~1/2は年末年始休館]
[入館料]
一般1300円、大学生・高校生1000円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要です)
障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)一般1100円、左記いずれかのうち大学生・高校生 900 円
[きもの特典]
きものでご来館のお客様は、一般200円引き、大学生・高校生100円引きとなります。(複数の割引、特典の併用はできません)
[主な出品作品]
すべて奥村土牛筆、山種美術館蔵
《甲州街道》、《雨趣》、《枇杷と少女》、《兎》、《春光》、《雪の山》、《啄木鳥》、《軍鶏》、《花》、《聖牛》、《舞妓》、《水蓮》、 《城》、《踊り子》、《浄心》、《鳴門》、《茶室》、《鹿》、《醍醐》、《シャム猫》、《ガーベラ》、《北山杉》、《早春》、《吉野》、《海》、《富士宮の富士》、「奥村土牛から山﨑種二宛書簡(牛)」 ほか 約60点
※出品内容には変更が入る場合があります。
[主催]山種美術館、日本経済新聞社
[山種美術館]https://www.yamatane-museum.jp/
[入館日時オンライン予約システム導入]
詳しくは、Webサイト(http://www.yamatane-museum.jp/onlineticket.html)をご覧ください。