和太鼓のビートが駆け抜ける!DRUM TAO『ザ・ドラマーズFINAL』東京3Days開催
この記事の目次
DRUM TAOとは
(c)DRUM TAO
世界観客動員数800万人超!
圧倒的な音表現を持つ和太鼓を驚異のパフォーマンスで表現するDRUM TAOは、想像を完全に裏切る新時代「日本エンターテイメント」。
NYオフ・ブロードウェイでは全公演SOLD OUT。Newsweek誌が「日本を売り込む『顔』になる!」と絶賛しました。
またユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー、iTunes5カ国でワールドチャートTOP3入りし、パリ「ジャポニスム2018」や、モスクワ「ロシアにおける日本年」開会式にて演奏するなど各国で活躍しています。
2019年より東京常設劇場「万華響-MANGEKYO-」にて上演が開始され、現在、A組・K組・S組の3チームの体制で、年間850回を越える公演を行っています。
TAO東京だけの2チーム合同豪華キャスト!
「ザ・ドラマーズFINAL」東京公演
(c)DRUM TAO
2019年作品のステージ「ザ・ドラマーズ」と共に全国を旅したA組と東京常設劇場で500公演を行うK組の2チームが集結して東京公演だけの特別ステージ!
スケールアップ間違いなし、TAOの集大成に挑む「ザ・ドラマーズ FINAL」。
「ザ・ドラマーズFINAL」
東京公演にむけて
[左]K組リーダー 岸野央明[右]演出・芸術監督フランコドラオ
フランコドラオ[藤高 郁夫]
株式会社タオ・エンターテイメント代表取締役社長兼演出家・芸術監督。
外資系商社や大手流通業を経て、1993年TAOを結成。舞台演出・音楽制作などの総指揮を執る。
岸野 央明(きしの ひろあき)
DRUM TAO K組リーダー。
作曲、ステージ構成、制作にも携わる。2019年、東京インバウンド公演「万華響」出演のリーダーとして、通年500回にわたるロングラン公演を成功させる。
ーーA組・K組・S組の3チームの体制ですが、それぞれどのような活動を行っていますか?
[フランコドラオ]
1993年に結成して今年で26年になるんですが、今年、東京の有楽町に東京常設劇場「万華響」ができ、通年開催しました。国内から世界から訪れる方にTAOの音楽、舞台を体感して頂きたいと10年以上前から計画していて実現した念願の常設劇場です。
東京常設劇場「万華響」では、K組が公演を行っており、500回の公演を行い“2019年ライブ本数、最多アーティスト”に選出されました。
A組は、毎年違う作品を作ってツアー公演を行っています。今年の作品ステージが「ザ・ドラマーズ」で、来年の3月までで250回の公演を行います。
もうひとつのS組は、急遽、編成を変えて作ったチームなんです。
ありがたい事に、中国やフィリピンでの公演オファーや「ヨーロッパで2ヶ月間のツアーをぜひやってほしい」というヨーロッパツアーのオファーもあり、対応できるように作ったチームです。100公演くらいおこなっていますね。
現在、所属アーティストは50名いまして、良い緊張感の中で行う為にも、3ヶ月に1回くらいシャッフルしてメンバー編成を変えています。
ーー1月の「ザ・ドラマーズFINAL」東京公演はどのような編成になりますか?
[フランコドラオ]
東京公演の「ザ・ドラマーズFINAL」は、初めて常設劇場組(K組)とA組を合体させて、「ザ・ドラマーズ」ツアーで、最高の編成で挑むよう準備しています。
ザ・ドラマーズFINALの舞台は、TAOの総力を結集して聞いた事がない、感じた事がないリズムだが、なんて心地が良い楽曲なんだ。なんだこの新しい発見は!という驚きを皆さんに感じて頂きたいと思います。
ーー「ザ・ドラマーズFINAL」は、K組とA組が集結するんですね。
[岸野央明]
そうですね。新鮮ですよね。
今まで、新しい作品は制作段階から関わってきたんですけれど、今回は万華響がはじまっていたので、A組だけで制作を行い全国公演を重ね作品がほぼ出来上がった状態に合流するという形なんです。
そこでどのような化学反応が起きるか楽しみでもあり、まだ、合同練習は行っていないのでドキドキでもあります。ただ、早く試してみたいというワクワクの方が強いですね。
東京公演のファイナルに向けて合わせていくので、最高の状態に仕上がっているかなと思います。
ーーTAOの公演は、衣装もポイントですね。
[フランコドラオ]
衣装デザインをお願いしているコシノジュンコ先生とは、今年で8年目で、最初は遠慮がちに話していたけれど、今では遠慮なく言える間柄になってきました。
衣装作成の前に、先日、紫綬褒章を受賞された舞台デザイナーの松井るみ先生に舞台を作ってもらいました。舞台デザインをお願いする時に伝えたのは、「松井先生からみたTAOは、こんな舞台でパフォーマンスしてみて」というイメージで製作していただきました。それが、むちゃくちゃかっこ良かったんですよ。
そして、この舞台をジュンコ先生に観てもらい伝えたのは、「全員が違う衣装を着たい。それぞれのキャラクターに合ったデザインで作って頂きたい」とお願いしました。
当然、演奏するための動きやすさとか耐久性とかも考えて頂き、出来上がった衣装はメンバーそれぞれに合ったかなりかっこいい衣装になりました。
ーー岸野さんは衣装着られましたか?
[岸野央明]
DVD撮影の時に1回だけ着ました。なので、本番で着るのが楽しみです。
ーー着てみていかがでしたか?また、メンバー皆さんの衣装はいかがですか。
[岸野央明]
デザインだけでなく動きやすさも考えてもらっているので、パフォーマンスにはまったく問題ないです。
メンバー全員が違う衣装って事でしたが、全く違和感もなく、舞台上のイメージだけでなく、個々のキャラクターを理解した上でキャラクターにマッチした衣装でかっこ良く表現してもらっています。
ーー最後にメッセージお願いします。
[岸野央明]
ほぼ完成している作品に加わり、どのような化学変化が起きるか楽しみですし、かなりの数の公演を行ってきた事で、最高のパフォーマンスをお見せできる自信があります。楽しみに来てください。
[フランコドラオ]
和太鼓というとお祭りで叩いている太鼓というイメージが強いですが、TAOのショーはイメージを変えます。
新しいリズムと全身全霊に表現する姿に心揺さぶられると思います。一度、体感して頂いて、楽しんでもらえたら嬉しいです。
ぜひ、観に来てください。
(c)DRUM TAO
DRUM TAO
『ザ・ドラマーズ FINAL』
[日程] 2020年1月22日(水)23日(木)24日(金)
[会場] 東京都Bunkamura オーチャードホール
[演出・制作] フランコドラオ
[衣装デザイン] コシノジュンコ
[舞台デザイン] 松井るみ
[コンセプト] 立川直樹
[映像] ZERO-TEN
[公演スケジュール]
1月22日(水)18:15開場/19:00開演
1月23日(木)12:15開場/13:00開演
1月23日(木)18:15開場/19:00開演
1月24日(金)12:15開場/13:00開演
[チケット料金] S席¥8,700 / A席¥6,000(全席指定・税込)※未就学児入場不可
[公式サイト] http://www.drum-tao.com/
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