【なまはげ】“泣く子はいねがー” 神様の使い! 無形文化遺産「来訪神:仮面、仮装の神々」のひとつ。秋田男鹿の伝統行事
「なまはげ」と聞くと誰しもイメージするのは恐ろしい鬼の面で「泣く子はいねがー」と声を荒らげ、子供を脅かし練り歩く姿ではないでしょうか。
“なまはげ”は秋田県男鹿半島に伝わる伝統的な行事であり、国の重要無形民俗文化財やユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
今なお多くの謎を残す行事として人々を魅了する“なまはげ”。
怖くて荒々しい姿が広く知られている一方で、どういった行事なのか、由来や意味合いについてまだあまり知られていない部分も多くあります。
知っているようで知らなかったなまはげの世界をご紹介します。
次のページ “なまはげ”とは