【平岡祐太】加賀れんこんが紡ぎ出す絆! 映画『種まく旅人~華蓮のかがやき~』[インタビュー]
農業や漁業に従事する人々をテーマに描く「種まく旅人」シリーズ第4作。
今回は石川県金沢市の伝統野菜でもある「加賀れんこん」を題材に、後継者不在に悩む農家の現実を見つめなおす心温まるヒューマンストーリーです。
実家のれんこん畑の後継ぎ問題に直面する銀行マン・山田良一が、仕事や恋人、家族の絆など人生の岐路に迷う等身大の姿を平岡祐太さんが演じています。
良一を演じることへの向き合い方や撮影中のエピソード、興味のある日本の文化のお話など伺ってきました。
種まく旅人〜華蓮のかがやき〜
3月26日(金) 石川県先行公開
4月2日(金) 全国順次公開
[出演]
栗⼭千明 平岡祐太 ⼤久保⿇梨⼦ ⽊村祐⼀(特別出演) 永島敏⾏ 綿引勝彦
野由志⼦ 柴やすよ 駒⽊根隆介 ⼩久保寿⼈ 平⼭祐介
[監督] 井上昌典
[脚本] 森脇京⼦
[公式HP] https://tanemaku-tabibito.jp/
[配給] ニチホランド/[配給協力] トリプルアップ
Ⓒ2020 KSCエンターテイメント
[STORY]
「レンコンの穴は、先が見えるから縁起がいい・・・」
大学卒業後、大阪・堺市で銀行マンとして働く山田良一にある日、故郷の金沢でれんこん農家を営む母から「父親(竹市)が脳梗塞で倒れた」と電話が入る。
父、竹市が倒れたことにより、畑を引き継ぐか売却か二択を迫られる良一。
結婚を考えている恋人、凜のこともあり、なかなか決断できない。戸惑いながらも父に代わって畑へと向かう良一の姿に、不安と苛立ちを募らせる凜。
一方、農林水産省かられんこん農家の視察として神野恵子が金沢へとやって来るのだった。
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