【NEWS】“地元”と“旅先”を味わえる! 47都道府県地域産品セレクトショップ「アナザー・ジャパン」初回企画はキュウシュウ
アナザー・キュウシュウ
テーマは「宴」。
“キュウシュウという宴が、あなたを待ってる。”をコンセプトに、宴の準備から装い・乾杯・贈り物など約350点の地域産品が勢ぞろいします。週末には、尾崎人形の絵付け体験や竹細工づくりなどのワークショップも楽しめます。
商品ラインアップ
【宴の乾杯】
各地のお酒や酒器、おつまみや調味料まで
【宴の宴席】
大分、福岡、佐賀、沖縄4産地の特色あるうつわなど「宴の彩り」お香や風鈴など、宴の時間・空間を五感で楽しむ品々「宴の装い」宴に出かけるときの華やかなアクセサリーや洋服
【宴のお祭り】
下駄や花火、郷土玩具など夏の宴を盛り上げる品々
【宴の贈り物】
有田焼のカップ酒や点字レターセットを贈り物に
【宴の余韻】
お茶やお菓子で宴を締める場面をイメージした品々
各地域出身18名の学生が手掛ける
アナザー・ジャパンの店舗スタッフ18名は、各地域出身の学生です。
学生をセトラー(開拓者)と名づけ、経営・企画展運営・店舗運営・プロモーション・接客販売というショップ経営の一連を担います。今回は九州エリアの学生3名が合計83日間をかけ、自ら現地でセレクト・仕入れた商品が店頭に並びます。
セトラーインタビュー
──オープンを前に今の気持ちを教えてください。
今は、ワクワクしかないです!
店舗内装の段階に入るまでの1ヶ月半で60社以上の方とお話しさせていただき、商品セレクトから契約までまとめる仕入れの業務を行いました。
つくり手さんと1対1で対話をして契約をまとめるというのは、すごくエネルギーを使う業務で大変な部分も多かったのですが楽しさもありました。
その頃は、スケジュールというプレッシャーもあり、ワクワクという感情はありませんでしたが、実際に商品を手にとっていただくシーンを見ると本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
今後、多くの方に九州の素敵な商品に触れていただき興味を持っていただけることを心待ちにしています。
──プロジェクトに関わってみて変わった部分はありますか。
出来ることが増え、考え方が色々と変わりました。
学生ですが「仕事の仕方」を学べたことは大きなきっかけです。話し方や目的に向かうためのコミュニケーション、仕事の進め方などを学び実践することで、少しずつ出来ることが増えてきました。
あと、キュウシュウチームということもあり、九州のメーカーさんやつくり手さんとお話しさせていただき、“どのような思いでものづくりをされているのか” “なぜその商品を作られているか”などお聞きしている中で、漠然と九州大好きって感じでしたが、この地域にはこのような商品がありこんな部分が好きと言うように具体的に九州大好き!と言えるようになりました。
──出身の沖縄以外で好きになった地域はありますか。
沖縄以外だと九州では福岡しか行ったことがなかったんですけれど、今回、初めて鹿児島、福岡、佐賀、熊本を実際に訪れました。
どの地域でも素敵な出会いがあったのですが、私たちキュウシュウチームエリアメンターの佐藤かつあきさん(一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO代表理事)を通して、熊本中を走りまわり様々な人やモノに出会い、熊本の魅力に魅了されました。
知識ゼロだった熊本が、今はもう大好きな地域のひとつになりました!
──最後にメッセージをお願いします。
興味を持ってもらえるきっかけが作れるような商品を取り揃えています。
九州が好きな方はもちろんなんですけれど、アナザー・キュウシュウ!?なんだろう?って思いお越しいただいた方に、“えっ九州ってこんな感じなんだ” と気づきを与えられる場所になれば良いなと思っています。気軽にお越しください。そして、素敵な一歩を発見してみてください。
アナザー・ジャパン
[営業時間]
ショップ 11:00〜20:00 / カフェ 平日 8:30〜21:30、土日祝 10:00〜19:00
[休業日] 隔月2日間(企画展入れ替えのため)
[場所] 東京都千代田区大手町2-6-3 TOKYO TORCH 銭瓶町ビルディング1階ぜにがめプレイス
[ショップサイト] https://another-japan.shop