【かや織】“おいしい”ふきん、誕生。廃棄予定の食べ物で染めた“新たな花ふきん” 発売[中川政七商店]
野菜や果物の捨てられる部位を使って染めた「花ふきん」5種を発売!
“食べ物に触れるものだから、同じ食べ物で染めたい。”
というデザイナーの想いから、廃棄食材を再活用するプロジェクト「FOOD TEXTILE」とのコラボレーションにより誕生した“新たな花ふきん”。
従来捨てられていた規格外の食材やカット野菜の切れ端、残渣などを食品関連企業や農園から買い取り、食品に含まれる成分を抽出し染料にして染め上げました。
食べ物の持つ色はひとつではなく、素材の中にある幅広い色素を引き出すことで奥行きある色合いをつくり出します。また、「赤かぶ」なのに美しい青色のふきんができたりと、意外な色の表現もお楽しみいただけます。
“花ふきん”は、奈良の工芸 “かや織” を2枚重ねで仕立ており、薄手で細かい部分も拭きやすく、吸水性に優れ、速乾性にも優れています。使うほどふわふわの質感になります。
7月7日(火)より発売開始した、食品の再活用にもつながる、新たな花ふきん5種をご紹介! あわせて、様々に使える花ふきんの “活用シーン” や “長く使えるお手入れのススメ” もお届けします。
ぜひ、この機会に、目にも“おいしい” 、花ふきんを手にして見てください。
[中川政七商店] https://nakagawa-masashichi.jp/
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