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【NEWS】桜をモチーフにした様々な名品に出会う「博物館でお花見を」開催!アプリで参加「さくらスタンプラリー」も実施[東京国立博物館]

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主な展示作品

※展示作品はいずれも東京国立博物館蔵です

源氏物語図屛風(絵合・胡蝶)

[げんじものがたりずびょうぶ (えあわせ こちょう)]

本館7室 [3月9日(火)~4月18日(日)]

『源氏物語』の一場面から。右隻が絵を批評しあう「絵合」、左隻が春の仏事を行う「胡蝶」。鮮やかな色彩や白く輝く桜が美しい、華やかで春らしい作品です。


狩野〈晴川院〉養信筆 江戸時代・19世紀


弘法大師像

[こうぼうたいしぞう]

本館3室 [3月16日(火)~4月25日(日)]

画面中央に描かれた空海像の背後に、満開の桜が咲く山から現れた釈迦如来が描かれています。


鎌倉時代・14世紀


雀の発心

[すずめのほっしん]

本館3室 [3月16日(火)~4月25日(日)]

わが子を蛇に食われた雀の小藤太が、出家して諸国をめぐる物語です。


雀の発心(部分)
室町時代~安土桃山時代・16世紀 美田悦子氏寄贈


重要文化財 経平大弐家歌合

[つねひらのだいにけうたあわせ]

本館3室 [3月16日(火)~4月25日(日)]

応徳3年(1086)に藤原経平家で催された歌合。「春駒」「桜」など10題で競っています。


重要文化財 経平大弐家歌合(部分)
伝藤原俊忠筆 平安時代・12世紀


枝垂桜蒔絵棗

[しだれざくらまきえなつめ]

本館4室 [2月2日(火)~4月25日(日)]

京都でつくられた量産品の棗。量産品ゆえの素朴な趣が、茶人に高く評価されました。


江戸時代・17世紀 広田松繁氏寄贈


振袖 鶸色縮緬地桜藤菊尾長鳥模様

[ふりそで ひわいろちりめんじさくらふじきくおながどりもよう]

本館8室 [3月2日(火)~4月25日(日)]

小裁の振袖は少女が着用したのでしょう。四季折々の花の折枝をふっくらとした刺繍で表した宮廷好みの意匠です。


江戸時代・19世紀 阿部美代子氏寄贈


一行書「花開万国春」

[いちぎょうしょ はなひらきてばんこくのはる]

本館8室 [3月9日(火)~4月18日(日)]

江戸中期を代表する文人画家・池大雅が、陽光あふれる春の爛漫さを象徴する句を草書で揮毫したものです。


池大雅筆 江戸時代・18世紀 久世民榮氏寄贈


桜花図

[おうかず]

本館8室 [3月9日(火)~4月18日(日)]

桜の品種が増えた江戸時代、もっぱら桜花を描いたことで知られる花隠の佳品です。


広瀬花隠筆 江戸時代・19世紀


唐織 金紅段枝垂桜尾長鳥模様

[からおり きんべにだんしだれざくらおながどりもよう]

本館9室 [3月2日(火)~4月25日(日)]

唐織は能舞台において、主として女性役が表着に着用する衣装です。刺繍のような風合いの縫取織が特徴です。


上杉家伝来 江戸時代・18世紀


小袖 紅綸子地雪持笹桜模様

[こそで べにりんずじゆきもちざささくらもよう]

本館10室 [3月2日(火)~4月25日(日)]

左袖から右裾にかけて弧を描くように模様を流したデザインは、寛文期(1661~1673)の流行です。


江戸時代・17世紀


重要美術品 山下京之助のうしろ面

[やましたきょうのすけのうしろめん]

本館10室 [3月16日(火)~4月11日(日)]

頭の後ろに仮面をつけて前後で二役(僧と狐)を演じるさまを描いた作品です。


一筆斎文調筆 江戸時代・明和6年(1769)


不動明王立像

[ふどうみょうおうりゅうぞう]

本館11室 [2020年12月15日(火)~2021年5月9日(日)]

サクラの木でつくられた珍しい仏像です。立像形式の不動明王としては古い作例である点も貴重です。


平安時代・11世紀 岡野哲策氏寄贈


重要文化財 比良山蒔絵硯箱

[ひらさんまきえすずりばこ]

本館12室 [3月9日(火)~5月30日(日)]

比良山地は山風と桜の名所です。和歌に詠まれた情景を精細な蒔絵に表しています。


塩見政誠作 江戸時代・18世紀


月に桜花図鐔

[つきにおうかずつば]

本館13室 [3月9日(火)~5月30日(日)]

鉄地の黒を闇夜に見立て、月の光で浮かび上がる夜桜を表しています。


加納夏雄作 江戸時代~明治時代・19世紀 クインシー・A.ショー氏寄贈


色絵桜花鷲文大皿

[いろえおうかわしもんおおざら]

本館13室 [2月16日(火)~5月9日(日)]

豪華絢爛な大皿です。鷲の羽にいたるまで、金彩がふんだんに使われています。


伊万里 江戸時代・18世紀 加瀬礼二氏寄贈


花下躍鯉

[かかやくり]

本館18室 [3月16日(火)~5月9日(日)]

ぼんやりとした背景描写とは対照的に桜花と鯉が極めて細かく描き込まれて幻想的な月夜となっています。


飯島光峨筆 明治7年(1874)


さくらスタンプラリー



「トーハクなび」でスタンプラリー形式のクイズを開催!

東京国立博物館 公式鑑賞ガイドアプリ「トーハクなび」にて、3月16日(火)~4月11日(日)の「博物館でお花見を」期間限定で、スタンプラリー形式のクイズ「さくらスタンプラリー」を開催します。スタンプラリーは、イベント開催中、アプリ内から参加することができます。

本館展示室内に設定されたスタンプラリーのポイントでは、その展示室にある作品にちなんだクイズが出題されます。すべてのクイズに正解した方は、期間限定でオリジナルのプレゼント画像をダウンロードできます。

*お手持ちのスマートフォンやタブレットなどの端末に「トーハクなび」をダウンロードした後、アプリ内の「スタンプラリー」ボタンより参加できます。 *「さくらスタンプラリー」に参加するには、「トーハクなび」を最新のバージョンにアップデートしてください。 *「さくらスタンプラリー」は日本語のみです。


「トーハクなび」とは

東京国立博物館 総合文化展の公式鑑賞ガイドアプリです。
展示中のおすすめ作品を、音声と文章で紹介しています。さらに、テーマごとの鑑賞コースガイド、体験型コンテンツ、スタンプラリーを楽しむことができます。

*「トーハクなび」のダウンロードは無料です。*「トーハクなび」の詳細については、以下のURLをご参照ください。

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2010


「花見で一句」募集

東博句会「花見で一句」今年はオンラインで募集します!

「博物館でお花見を」開催期間中に桜をモチーフにした作品や桜をテーマにした俳句をオンラインで募集します。東京国立博物館ウェブサイトのフォームより応募できます。入選作品は、東京国立博物館ウェブサイトで発表し記念品を贈呈します。



博物館でお花見を

[事前予約制]

入館にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要となります。入館無料の方や会員の方を含め、入館にあたって、すべてのお客様はオンラインでの日時指定券の予約が必要です。詳細は東京国立博物館ウェブサイトをご確認ください。

2021年3月16日(火)~4月11日(日)

[会場] 東京国立博物館
[開館時間] 9時30分~17時 ※入館は閉館の30分前まで
[休館日] 月曜日 ※ただし、3月29日(月)は開館
[観覧料] 一般 1,000円、大学生 500円
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。

[お問合せ] 050-5541-8600(ハローダイヤル)

[ウェブサイト] https://www.tnm.jp/

※会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間、開催内容等については、今後の諸事情により変更する場合があります。詳しくは、東京国立博物館ウェブサイト等でご確認ください。


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