【織部焼】千利休の弟子・古田織部によって創始!はじまりから特徴に11種類の織部
濃い深緑色の釉薬が特徴として知られている「織部焼」。
その緑色は「織部色」という色の名前にも使われています。
創始者は、茶人であり武将の古田織部です。
織部は、わび茶の祖といわれ、現代の茶の湯の基礎を作った千利休の弟子でもあり、「へうげもの(ひょうげもの)」と呼ばれる斬新な作風を確立しました。
武家の家に生まれ、茶人としてだけでなく大名として波乱の時代を生き抜いた古田織部について、多彩な織部焼の種類とともに紹介します。
[TOP PHOTO]織部獅子鈕香炉
出典:国立博物館所蔵品統合検索システム https://colbase.nich.go.jp/collectionItems/view/12f08f3c06a62af80737925634848303/56105 を加工して作成
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