【東海道中膝栗毛】弥次さん喜多さん珍道中!十返舎一九の江戸時代大ベストセラー
『東海道中膝栗毛』は、江戸時代の名所案内本、道中物コメディーの先駆けといわれ、「弥次喜多の珍道中」という言葉は今でも滑稽なことの代名詞のように使われています。
女好きで遊び好きの町人・弥次さん喜多さんコンビが各地で起こす事件は、あきれるほどに悪行三昧ですが、なぜか愛嬌があって憎めないところがあります。
どのような旅だったのでしょうか。
弥次、喜多コンビが廻った江戸東海道の旅を、彼らも飲み食いした各地の名所、名物とともに紹介します。
わつなぎオススメ記事
【浮世絵】歌川広重「東海道五十三次」江戸から京都まで解説![日本橋〜掛川編]
次のページ 東海道中膝栗毛とは