【清鈴苑きものショー】大人な女性の気分!振袖姿で初めてのランウェイ[フェンシング日本代表・東晟良]
Beautiful Harmony 〜美しい調和〜
今年テーマは「Beautiful Harmony 〜美しい調和〜」
心と心を通わせて。互いに支えあい、慶びを分かち合う。そんな人生の素敵な瞬間にふさわしいきものを取り揃えました。
名将・名工達が精魂込めて紡ぎ出す、鳳翔なる美の世界をご覧ください。
第1景
訪問着
[三大家紋/木瓜]
木瓜 ・織田信長
[三大家紋/桐]
桐・豊臣秀吉
[三大家紋/葵]
葵・徳川家康
第2景
式服
[白無垢]
[留袖]
[色留]
[振袖]
第3景
東晟良
[振袖/熨斗・四季の花々]
フェンシング日本代表・フルーレ女子
東 晟良(あずま せら)
2019年8月20日より鈴乃屋とスポンサー契約を締結
1999年8月20日 和歌山生まれ。日本体育大学所属。
2017年
「第70回全日本フェンシング選手権大会」個人戦・女子フルーレ優勝
2018年
「2018アジア競技大会」個人戦・女子フルーレ銅メダル
「2018アジア競技大会」個人戦・女子フルーレ金メダル
「第71回全日本フェンシング選手県大会」個人戦・女子フルーレ優勝 ※連覇
2019年
「2019年世界ジュニアフェンシング選手権大会」団体戦・女子フルーレ銀メダル
「2019 アジアフェンシング選手権大会」団体戦・女子フルーレ金メダル
第4景
七五三
第5景
お洒落着/訪問着
第6景
WASABI
津軽三味線、尺八、太鼓、箏の純邦楽ユニット。
メンバーは、津軽三味線の吉田良一郎を中心に、尺八の元永拓、太鼓の美鵬直三朗、箏の市川慎が集結。「和楽器だけの音楽で、和の格好良さを追求し、若い人たちに伝えたい」という想いのもと、アジア・ヨーロッパ・中南米ツアーなど、国内外問わず幅広く活躍中。
日本の伝統音楽に新風を巻き起こす、もっとも注目のバンドです。
WASABI/吉田良一郎
[竜文様小袖/白鼠袴]
竜文様小袖(りゅうもんようこそで)/白鼠袴(しろねずはかま)
WASABI/元永拓
[縞小袖/抹茶袴]
縞小袖(しまこそで)/抹茶袴(まっちゃじはかま)
WASABI/美鵬直三朗
[白地小袖/黒地袴/赤地袖無袴]
白地小袖(しろじこそで)/黒地袴(くろじはかま)/赤地袖無袴(あかじそでなしはかま)
第7景
WASABI演奏&振袖
東 晟良コメント
ーー今日のご自身の振袖姿、そしてランウェイを歩いてみた感想はいかがですか?
普段着ているフェンシングのユニフォームより、振袖は歩き辛くて大変ですけれど(笑)着ているとすごく大人な女性になれた気分になります。
ランウェイを歩いた感想は・・・試合よりも緊張しました(笑)
いつもは早足ですが、着物を着ているとゆっくりしか歩けないので、歩き方も気をつけました。
ーー全日本選手権3連覇に向けての意気込みをお聞かせください。
3連覇は難しい事だとは思いますけれど、緊張しすぎずに今までの調子で頑張れたらいいなと思います。
2連覇した時も、追われる立場というプレッシャーなく戦えた所が良かったと思っているので、今回もその様な気持ちで臨めればと思います。
ーー今年二十歳を迎えられましたが、抱負を教えてください。
フェンシングでは今よりもっと世界で活躍してワールドカップではメダルを取りたいです。それまでに自分の弱点を克服できるように練習に励みたいと思っています。
プライベートでは20歳になったということで、もっと素敵な女性になりたいなと思います♥︎
伝統を重んじながらも大胆にアレンジされた柄、私達の人生の節目に彩りを与えてくれる華やかなきもの達。
そして、WASABIの迫力ある演奏とのコラボレーション。きものの無限の可能性が感じられる、素晴らしいショーでした。
振袖姿で初めてのランウェイを歩いた東晟良さんは、戸惑いの可愛らしさもありながら、艶やかで美しい振袖姿を披露していました。
フェンシングでも、今後の更なる活躍を期待しています!
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