【浮世絵】歌川広重「東海道五十三次」江戸から京都まで解説![袋井〜京都編]
東海道というと新幹線の通り道となっていますが、昔から東日本と西日本を結ぶ街道として重要な役割を果たしてきました。江戸時代になると政権を取った徳川家康によって街道整備が進められ五街道が整備されました。
特に東海道の旅は、はじめは幕府の荷物や書状を早く運ぶための目的でしたが、「お江戸日本橋七つ立ち」と民謡で歌われているように、日本橋を朝早く旅立って2週間前後で京都までの旅が庶民にも浸透しました。
歌川広重作『東海道五十三次』は、庶民が旅を楽しむようになる風潮の中で出版されました。絵を見ながら宿場町の場所を紹介します。
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