【福地桃子】和太鼓好きの高校生を演じる!初主演映画『あまのがわ』おはら祭りで演奏[インタビュー]
主人公・史織を演じたのは、本作が映画初出演で初主演となる福地桃子さん。
都会で生まれ育った主人公が、屋久島の広大な自然の中で成長していく姿を瑞々しく演じています。
本作では和楽器にも初挑戦。
練習でのエピソードや和文化への想いなども伺ってきました。
映画『あまのがわ』
心を無くした彼女は、身体を無くした彼と、旅に出る
母と2人で暮らす高校生の琴浦史織(福地桃子)は大好きな太鼓を反対され、友達との関係もうまくいかず、次第に心を閉ざしていく。
故郷にいる祖母の入院をきっかけに鹿児島を訪れ、その道中で分身ロボットと出会い、次第に心の内を吐露していく史織。
一方、交通事故で半身不随になってしまった鷲尾星空(柳喬之)は、病室の中で生きる目的も見失い、空虚な日々を過ごしていた。
心を無くした史織と、身体を無くした星空には何の接点もないはずだった。
しかし、いつも史織と一緒に過ごしていたロボットにはある秘密が隠されていたのだった…。
主人公・史織を演じたのは、本作が映画初出演で初主演となる福地桃子。相手役で下半身が不自由な青年・星空を演じるのは、仮面ライダーゴーストで話題を呼んだ柳喬之。史織の母親役に生田智子、星空の母親役に杉本彩、史織の祖母役には水野久美。更に吉満寛人、西田聖志郎、住岡梨奈、マツモトクラブなど個性派な俳優陣が脇を固めた。
監督は初監督長編映画「ノー・ヴォイス」で好評価を得た古新舜。
ロケは鹿児島と、鹿児島と姉妹関係にある東京の渋谷で敢行され、史織が太鼓を軽快に打つシーンは鹿児島で開催されている実在の祭り「おはら祭り」と渋谷で開催されている「渋谷・おはら祭り」の2会場で撮影された。
次のページ 東京生まれ東京育ちが共通点。それだけかい (笑)