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【浮世草子】町人の生活を描いた小説!井原西鶴の代表作品を紹介[簡単解説]

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元禄時代、長い戦国の世が終わり平和な時代が訪れて市場経済が発達し、町人の文化元禄文化が花開きました。

文学では「仮名草子」という、仮名交じりで漢字にルビがふられた作品ジャンルが庶民に読まれるようになります。

なかでも、井原西鶴の『好色一代男』を中心とした「浮世草子」というジャンルは大流行しました。

元禄期にすい星のように現れた人気作家、井原西鶴の作品について紹介します。


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小さいころから歴史好きで、大学では日本美術・江戸文学を学び、歴史系の学芸員の資格を取りました。

40代の主婦ですのでかれこれ四半世紀前のことになりますが、研修旅行では、おいしいものもろくろく食べず京都の寺社を東奔西走していました。博物館や美術館にもレポートなどでよく行きました。

現在は子育てや体調もあり、実物を見る機会はめっきり減りました。それでも、家にある図録などから縄文式土器のパワーに惹かれ、仏像の美しさに見入り、焼き物や工芸品の匠の技に感心し、庶民の力が花開いた町人の世界に思いをめぐらせ・・と、江戸文化や美術をできる範囲で楽しんでいます。

作品から当時の人々の息遣いを感じることができると、歴史を楽しむ醍醐味がわかります。そのお手伝いができたらいいなと思います。

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