【浮世絵】歌川広重「東海道五十三次」江戸から京都まで解説![日本橋〜掛川編]
政権を取り江戸に拠点を置いた江戸幕府は、幕府や大名の荷物を速やかに運ぶための、街道(東海道・中山道・甲州街道・奥州道・日光街道)を整備しました。
泰平の世が続き、次第に庶民も旅を楽しむようになり、お伊勢参りや寺を詣でる旅が流行り、街道の宿場町は発達していきました。
そのような風潮の中で歌川広重作『東海道五十三次』が出版されました。
絵画としても質の高いだけでなく江戸の旅の様子がよくわかる資料としても楽しめます。絵と宿場町の場所を紹介しながら江戸の旅を楽しみましょう。
起点・江戸(日本橋)/ 1・品川 / 2・川崎 / 3・神奈川 / 4・保土ヶ谷 / 5・戸塚 / 6・藤沢 / 7・平塚 / 8・大磯 / 9・小田原 / 10・箱根 / 11・三島 / 12・沼津 / 13・原 / 14・吉原 / 15・蒲原 / 16・由比 / 17・興津 / 18・江尻 / 19・府中 / 20・丸子 / 21・岡部 / 22・藤枝 / 23・島田 / 24・金谷 / 25・日坂 / 26・掛川
わつなぎオススメ記事 >>【葛飾北斎】世界に影響を与えた奇才の画家!有名作品「富嶽三十六景・小布施天井絵・北斎漫画」
次のページ 歌川広重とは