【落語】ミスター落語!三代目古今亭志ん朝の代表演目のあらすじ解説[厳選3演目]
生前に立川談志が「金を払って他人の芸を聴くとしたら、寄席芸では古今亭志ん朝しかいない」といったほど、落語ファンだけでなく、多くの同業者にも愛されている志ん朝。
36人抜きという、異例のスピードで真打ちに昇進し、ドラマやバラエティ番組にも出るなど、「落語家であり、アイドルでもある」という、新しいタイプの落語家のはしりでした。
また多方面で活躍していた志ん朝ですが、「寄席を何よりも重んじる噺家」としても知られ、正統派の江戸前落語を得意とし、特に人物描写には定評があります。
そんな古今亭志ん朝の、代表演目三席を紹介します。
それでは、幕開きです。
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