【NEWS】長野県のりんご農家を舞台に、お笑い芸人を目指す青春物語。映画『実りゆく』公開直前イベント!〜定植祭〜開催
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映画『実りゆく』公開直前イベント!〜定植祭〜
登壇者是認まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合がそれぞれ似顔絵を描いた、映画『実りゆく』オリジナルTシャツを着て登壇。(※オリジナルTシャツは、全国のローソン、HMV&BOOKS店にて現在予約受付中)
映画『実りゆく』公開直前イベントは、主演に抜擢された竹内の挨拶からはじまり、「主演でお願いしますとは言われていないけれど、気付いたらスケジュールを抑えられていました(笑)撮影前に、主人公のモデルとなった松尾アトム前派出所さんの自宅(りんご農園)に伺って、松尾さんとともに3〜4日農作業を教えてもらい役作りしました。」と、主演に至った経緯と役作りに関して話ました。
監督デビューとなった八木は、「映画は9日間で撮影しました。映画の撮影期間としてはすごく短いと思います。僕はタイタンのマネージャーでもあるので、普段のマネージャー業をしながら、芸人さんの楽屋を撮影して映画の素材にもしています。芸人さんたちにはおなじみの劇場もたくさん登場しているところも見所です。」と、こっそり芸人の楽屋を撮影していたことを暴露した。
主演の “実” に寄り添うスナックに勤めるホステス“朱美” 役を演じた橋本は、「普段はマネージャーの八木さんが、監督として映画の現場で立ち居振る舞いしているのが面白くて、その様子を収めたいと思い、ずっと手持ちのカメラで撮ってました。」と、マネージャーではない八木監督のレアな姿を見守っていたことを伝えた。さらに、「監督に“長澤まさみさんのように演じて”と言われたので、色々な役作りをしていった結果、“桃井かおりさん”をイメージして演じることになっていました。
今までコントで普通の女性の役をやったことがなかったのでどうしていいか分からなくなってしまって。中野さんにも練習相手になってもらって最終的にたどり着いたのが桃井かおりさんでした」と、朱美が生み出されるまでを笑いを交えながら話し、「橋本さんの役は夢敗れた影のある役なので、実際の橋本さんとはちょっと違った役でした。一緒に役作りを手伝いました。橋本さんのセリフは完全に覚えてます(笑)」と、さすがコンビと感じさせるエピソードを中野が語った。
田中から八木監督に、「僕のエーマという役は芸人なんですが、とても嫌な奴で・・・監督にとっての売れていない芸人のイメージなんですか?」と質問をなげかけると、「いや、むしろ自分自身がそうなんです。自分も映画監督になりたいと思っていたので、友人や同期の良きライバルだと思っていた人が先に売れてしまった時の嫉妬心や焦りなどを詰め込んだ結果、エーマというキャラクターが出来上がってしまいました(苦笑)」と、映画監督の夢を叶える前の自身の悔しさや葛藤などを反映していたことを吐露した。
最後に、竹内は「実役を一生懸命演じましたので、ぜひ映画館で観てください! 劇場公開後に作品の内容に踏み込みながらのツッコミトークをまたしたいですね!」と想いを伝え、監督は「普段芸人がどういう思いで舞台に立っているかというのをマネージャーの視点を通して切り取った作品です。お笑い好きな人にはより観てもらいたいですし、映画には爆笑問題さんはじめ色々なタイタンメンバーが出ているので、ぜひスクリーンで確認してみてください。」とお願いをした。
映画『実りゆく』
10月2日(金)より長野県先行公開
10月9日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開
[出演] 竹内一希(まんじゅう大帝国) 田中要次 田中永真(まんじゅう大帝国)
橋本小雪(日本エレキテル連合) 三浦貴大 鉢嶺杏奈 小野真弓 島田秀平
爆笑問題(特別出演) / 山本學
[監督・脚本] 八木順一朗(タイタン マネージャー)
[エグゼクティブプロデューサー ] 太田光代(タイタン 代表取締役)
[製作] 「実りゆく」製作委員会
[制作プロダクション] 株式会社geeksight
[配給] 彩プロ
[後援] 長野県 長野市 長野県下伊那郡松川町 長野県下伊那郡豊丘村 ほか
ⓒ「実りゆく」製作委員会
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[わつなぎインタビュー]
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