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【絶対笑える】最高におもしろい人気落語家おすすめ22人

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5代目柳家小さんの弟子・孫弟子


5代目柳家小さん‥落語家として初めて人間国宝に認定。
7代目(自称5代目)立川 談志‥師匠の柳家小さんと対立し、脱退。落語立川流を創設。

10代目 柳家小三治

[やなぎやこさんじ]

2014年に落語家として三人目となる「人間国宝」に偉ばれた10代目柳家小三治。

10代目小三治は、「無理やり人を笑わせようとするのは、本物の芸ではない」と考え、落語自体が持っている面白さを素直に表現することにつとめているといいます。10代目小三治は「マクラの小三治」の異名でも親しまれ、落語の本題に入る前の小噺や漫談的な部分「マクラ」で、その面白さを輝かせます。

ひょうひょうとした顔で爆笑をさらっていくのが小三治スタイル。高座にあがる時の衣装は、「変わった色の着物を着る事で観客の想像力を邪魔してしまいたくない」との思いから黒紋付に決めているのだとか。

髪を短くし、扇子などの小物にこだわるのも、高座のために全てを計算しつくしているから。
正真正銘の噺家なんですね。

本名:郡山 剛蔵
生年月日:1939年12月17日
没年月日 :2021年10月7日

出身地:東京都
師匠:5代目柳家小さん
所属:落語協会
真打昇進:1969年


柳家さん喬

[やなぎやさんきょう]

穏やかな見た目と噺口調で、会場を柔らかな雰囲気に包み込む。
そんな噺家のさん喬は、2017年には紫綬勲章も受賞し、ますます成熟度が増したと高く評価されています。

登場人物の多彩な感情の浮き沈みをうまく表現し、知らず知らずのうちに観客たちを笑いの渦に巻き込んでいく、そんなさん喬の得意演目は「片棒」「天狗裁き」など。人物設定や情景描写の的確さはまさに名人芸と評判で、「落語というより良質な芝居を見たような満足を感じさせる噺家」と称されます。

さん喬は、彼の一番弟子で爆笑新作落語を得意とする柳家喬太郎との特異な師弟関係が、落語ファンの間で有名なのだとか。あまりに芸風の違うさん喬と喬太郎の間で、さん喬はどのように喬太郎に芸を受け継いでいるのかが話題になり、本まで出版されました。

本名:稲葉 稔
生年月日:1948年8月4日
出身地:東京都
師匠:5代目柳家小さん
所属:落語協会
真打昇進:1981年


4代目柳亭市馬

[りゅうていいちば]

落語界きっての美声の持ち主と称され、優しい笑顔が印象的な4代目柳家市馬は、若い頃から柳派の正統派落語保守本流として確固たる地位を築き、「小さん一門の優等生」と称されてきました。

ネタに関する由来やこぼれ話などを熟知していることから、仲間うちでは「落語雑学王」と呼ばれているのだとか。
一途に模範的な落語を演じてきた市馬でしたが、2002年に師匠である5代目柳家小さんが逝去して以降、これまでの芸風に加えて、大胆なギャグやアドリブを随所に盛り込み、市馬ならではの独特の世界を創り出したと高く評価されています。

所属の「落語協会」への貢献度も高く、2014年には、「落語協会」発足後最年少となる55歳という若さで落語協会会長に就任して話題になりました。

本名:右藤 泰幸
生年月日:1961年12月6日
出身地:大分県
師匠:5代目柳家小さん
所属:落語協会
真打昇進:1993年


柳家花緑

[やなぎやかろく]

柳家花緑は、5代目柳家小さんの実孫で、5代目小さん最後の内弟子。

スピード感溢れる歯切れの良い語り口が人気で、古典落語はもとより、劇作家などによる新作落語にも意欲的に取り組んでいます。
新作落語や47都道府県落語を洋服と椅子という現代スタイルで公演する「同時代落語」にも取り組んでいて、これからの落語会を牽引する噺家として期待されています。

花緑は落語以外にも映画やテレビなどに数多く出演して、その存在を幅広く知られ、2006年まで出演していたNHK教育テレビ『にほんごであそぼ』の中で、花緑が披露した「寿限無」が子供たちの間で大流行。

このことをきっかけに、花緑は低年齢層を中心とした幅広い落語普及の活動にも力を注いでいます。

本名:小林 九
生年月日:1971年8月2日
出身地:東京都
師匠:5代目柳家小さん
所属:落語協会
真打昇進:1994年


柳家喬太郎

[やなぎやきょうたろう]

「とにかく楽しく、抜群に笑える」と評判の柳家喬太郎の落語。

「キョンキョン」という可愛らしいニックネームの喬太郎は「いま最もチケットのとれない落語家」と言われています。噺家として「自分が面白いと思うことを信じて、その面白さを相手に伝えて喜ばせたい」という思いで高座に上がっているという喬太郎は、師匠のさん喬譲りの古典落語を巧みに演じることでも高く評価されていますが、数々の新作落語の噺家としても有名。

喬太郎自らが大ファンであるという、「ウルトラマン」を題材にした『ウルトラマン落語』は、マニアックでありながら、なぜか万人が笑えてしまう普遍性を持っていると人気を博しています。

落語に関する著書も数多く出版されており、それらの書籍の中では自らの落語感や、喬太郎が尊敬してやまないという、師匠のさん喬との師弟関係について熱く語っています。

本名:小原 正也
生年月日:1963年11月30日
出身地:東京都
師匠:柳家さん喬
所属:落語協会
真打昇進:2000年


 わつなぎ関連記事 >>【劇団ペテカン】柳家喬太郎の新作落語を舞台化!『ハンバーグができるまで』ができるまで


柳家三三

[やなぎやさんざ]

愛称「ミミちゃん」として人気の柳家三三は細面のイケメンと評され、そのルックスに口跡の良さも相まって、アラフォー世代で最も注目される噺家といわれています。

三三は「柳家小多け」として初高座する以前は、落語研究会などで演じていた経験が一切ないことから、「小三治による純粋培養」と称されます。

三三は、NHK教育テレビの長寿番組『おかあさんといっしょ』の中で放映されたアニメ『パンツぱんくろう』のせんたこはっちゃん役で声優として出演したていたため、その声に馴染みがあるという人も多いようです。

幼少の頃から大の落語好きで、現在では伝統的な古典落語の名手として、これからが期待される噺家の一人です。

本名:蛭田 健司
生年月日:1974年7月4日
出身地:神奈川県
師匠:10代目柳家小三治
所属:落語協会
真打昇進:2006年


5代目 春風亭柳朝の弟子・孫弟子


春風亭一朝

[しゅんぷうていいっちょう]

イキが良くてキレッキレの「ザ・江戸前芸!」という落語がお好みと言う方にオススメしたい噺家が春風亭一朝。

「イッチョウ懸命がんばります!」のキャッチフレーズでお馴染みの一朝は、どんな場面でも柔軟に対応できることから、「寄席番組のどこに入れてもきちんと仕事をする」として、寄席関係者やテレビやラジオなどの番組制作関係者から厚い信頼を寄せらています。

5代目春風亭柳朝の一番弟子である一朝は、師匠の「江戸前」の芸風を見事に受け継ぎ、啖呵を切る威勢の良さは天下一品と称される、粋でいなせな江戸の落語家です。

寄席や大きなホールの落語会で頻繁にトリをつとめ、大作や意欲作を次々と披露するなどして落語会の活性化に大きく貢献しています。

本名:浮ヶ谷 克美
生年月日:1950年12月10日
出身地:東京都
師匠:5代目春風亭柳朝
所属:落語協会
真打昇進:1982年


春風亭小朝

[しゅんぷうていこあさ]

少年の頃から「落語の天才」と呼ばれ、フジテレビの『しろうと寄席』では5週勝ち抜きという快挙を達成して同番組のチャンピオンに輝きました。

15歳で5代目春風亭柳朝に入門し、「新進気鋭の若手落語家」として注目を浴びました。1980年には先輩36人を抜いて若干25才で真打に昇進し、名実ともに落語界を代表する存在になりました。

小朝は古典落語を守りつつも、金髪にして高座にあがり、漫画やドラマでしか成立しないと思われていたドラマティックな世界観を落語で表現してみせるなどして、積極的に落語会に新風を吹き込んでいると評判です。

近年では、俳優、タレント業のほか、人気落語家を集めた「六人の会」を結成するなど、プロデューサーとしての才能も開花させています。

本名:花岡 宏行
生年月日:1955年3月6日
出身地:東京都
師匠:5代目春風亭柳朝
所属:落語協会
真打昇進:1980年


春風亭一之輔

[しゅんぷうていいちのすけ]

春風亭一之輔の芸風は、古典落語の中に現代的なギャグを取り入れるなどして、噺を自分の言葉で大胆にアレンジする独創的なもの。

実力、人気ともにナンバーワンの呼び声高い一之輔は、滑稽噺から人情噺まで、200を超える持ちネタを自由自在に操り、観客を笑いの渦に巻き込みます。

常に人を観察して、感じたことを古典落語に取り入れ、今の時代にあった落語、現代の人にもとっつきやすい落語を演じて、落語会のファン層拡大に尽力しています。

一年にあがる高座の数は900席にも及ぶといい、その人気の高さが伺えます。人間国宝・柳家小三治に「久々の本物」と称賛され、2012年に、21人抜きで真打ちに大抜擢され、脚光を浴び現在に至っています。

本名:川上 隼一
生年月日:1978年1月28日
出身地:千葉県
師匠:春風亭一朝
所属:落語協会
真打昇進:2012年


5代目古今亭 志ん生の弟子・孫弟子


古今亭菊之丞

[ここんていきくのじょう]

10代を寄席に捧げたという古今亭菊之丞は、1991年に古今亭円圓菊に入門し、2003年には異例の1人真打昇進を果たして「将来の古今亭を背負って立つ大看板」と称されています。

40代では数少なくなったと言われる江戸っ子気質の落語家で、2019年NHK大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺』には、落語と江戸ことばの指導者として参加しているそうです。

落語ファンからは「江戸・明治を感じさせる噺家」と、その芸風が高く評価されています。また菊之丞は、若い女性ファンが多いことでも知られていて、菊之丞が高座にのぼるときには、寄席の前方に若い女性ファンが陣取っている姿が見受けられることから、当代きってのモテ男といわれています。

本名:小川 亮太郎
生年月日:1972年10月7日
出身地:東京都
師匠:2代目古今亭圓菊
所属:落語協会
真打昇進:2003年


 わつなぎ関連記事 >>【落語家】稀代の落語名人一家!五代目志ん生、十代目馬生に三代目志ん朝


10代目金原亭馬生の孫弟子


桃月庵白酒

[とうげつあんはくしゅ]

寄席やホール落語会で人気沸騰中の桃月庵白酒は、古今亭の輝きを継承するいまをときめく落語家と称されています。
その人の良さそうな風貌と、よく通って耳に心地よい噺声が印象的な、良い人オーラ全開の噺家。

ところがいざ高座に上がると、そのほんわかしたイメージとは真逆とも思える、毒をまぶした現代的な四方山話をマクラで繰り広げ、続ける古典落語でも会場を爆笑の渦に巻き込むという芸風で人気者に。白酒ファンは、「このギャップがたまらない」と評するのだとか。

白酒の今後の目標は「人間国宝になること」。

テレビや映画への出演、ラジオのパーソナリティーと、高座を離れた分野にも活躍の場を広げて、今後の活躍からますます目が離せなくなりそうですね。

本名:愛甲尚人
生年月日:1968年12月26日
出身地:鹿児島県
師匠:五街道雲助
所属:落語協会
真打昇進:2005年


3代目古今亭志ん朝の弟子


古今亭志ん輔

[ここんていしんすけ]

古今亭志ん輔といえば、NHKの『おかあさんといっしょ』の「朝太ショー」そして「志ん輔ショー」でその存在を知ったという人も多いのではないでしょうか。

同番組では、キャラクターとのテンポの良い掛け合いが好評で、子どもから大人まで幅広い層から人気を集めました。

志ん輔は、師匠の3代目古今亭志ん朝譲りの口跡のよさに巧みな人物描写、聴き手をぐいぐいと引き込む噺のテンポと間で人々を魅了し、その巧みな話術は二つ目時代から折り紙つきだったといいます。

現在は志ん朝門下を代表する噺家として、都内定席の高座を務める他、自主興行やシェイクスピア作品を土台とした「シェイクスピア落語」に取り組むなど、古典落語の手法を取りながら、演劇的要素も加えた創作落語で高い評価を得ています。

本名:大塚英夫
生年月日:1953年9月25日
出身地:東京都
師匠:3代目古今亭志ん朝
所属:落語協会
真打昇進:1985年


6代目三遊亭圓生の弟子・孫弟子


三遊亭圓丈

[さんゆうていえんじょう]

三遊亭圓丈は20歳の時に昭和の名人と言われた6代目三遊亭圓生の門下生になり、師匠の圓生から大きな期待をかけられる中、二つ目時代までに130本の古典落語を習得。

33歳で6人抜擢、真打に昇進しました。圓丈は自作の新作落語でめきめき頭角を現し、今やその作品数は300を超えるのだとか。

奇想天外なストーリーで多くのファンを獲得した圓丈は、持ちネタの数の多さと、質の高さで新作落語のプロデュース力は日本一と称され、後進の若手落語家や、6代目桂文枝など、今を代表する数々の噺家に大きな影響を与えたと言われています。圓丈が創作した作品の中には、現在では自身よりも他の落語家のほうが口演する機会が多くなった作品も多数あるのだとか。

柳家喬太郎がレパートリーとしている『ぺたりこん』は圓丈作品の一つです。

本名:大角弘
生年月日:1944年12月10日
没年月日:2021年11月30日

出身地:愛知県
師匠:6代目三遊亭圓生
所属:落語協会
真打昇進:1978年


三遊亭白鳥

[さんゆうていはくちょう]

派手な赤や青の色合いで肩から袖口までラインが入った、着物というよりジャージのようなユニークな出で立ちで高座にあがる三遊亭白鳥。

テレビで観た、師匠三遊亭圓丈の芸に衝撃を受けて入門を決意したものの、入門の際には一切落語の知識を持ち合わせていなかったという変わりダネ。

新作落語を得意とする白鳥が創作した作品は100 本以上にも及び、白鳥は新作を演じるが故に「面白いけど、落語の技術は下手」などと酷評された時代もあったといいます。

しかし白鳥は明るくパワフルな芸風で観客を笑いの渦に包むことで話題となり、今や寄席定席のトリを任される立ち位置を確立。
落語ファン、そして落語関係者も納得せざるを得ないほどの実力者に成長したと言われています。

本名:藤田英明
生年月日:1963年5月21日
出身地:新潟県
師匠:三遊亭圓丈
所属:落語協会
真打昇進:2001年


5代目春風亭柳昇の弟子


昔昔亭桃太郎

[せきせきていももたろう]

風貌が漫画家の赤塚不二夫に似ていて、自身もよくマクラなどでネタにしている昔昔亭桃太郎は、新作落語を得意とし、そのユーモラスな内容と斬新な語り口で人気を博しています。

ダジャレとナンセンスをふんだんに盛り込んだ桃太郎の落語は、ふてぶてしさのなかにも愛嬌があって笑えると好評。桃太郎の代表作は自身の出生や容姿を石原裕次郎と対比させる新作落語『裕次郎物語』です。

落語関係者から「高座に上がるだけでお客から笑みがこぼれる稀有な存在」と称される桃太郎は、噺家としての活動以外にも活躍の場を広げ、野球や政治にも精通していることから、夕刊紙にコラムを掲載するなどの活動も積極的に行なっています。

本名:柳澤尚心
生年月日:1945年5月20日
出身地:長野県
師匠:5代目春風亭柳昇
所属:落語芸術協会
真打昇進:1980年


春風亭昇太

[しゅんぷうていしょうた]

2016年に人気演芸バラエティー番組『笑点』の6代目司会者に抜擢され、お茶の間の顔となった春風亭昇太。

新作を得意とする昇太が演じる古典落語は、誰とも似ていない昇太流の強烈なアレンジが施されていて、とてもユニークと評判です。前座時代から、昇太はその独特な芸風で話題となり、「悲しみにてやんでい」など型破りな新作落語で人気を得ました。

「生涯独身」を宣言しているために、テレビやラジオなどの出演の際に、それをネタにされることが多いのだとか。昇太は、ドラマや映画などにも出演し、俳優としての活動も積極的に行なっていることでも知られています。数々のテレビコマーシャルにも出演中で、その人気のほどが伺えます。

そして、2019年6月27日に落語芸術協会会長に就任を発表。任期は2年です。

本名:田ノ下 雄二
生年月日:1959年12月9日
出身地:静岡市
師匠:春風亭柳昇
所属:落語芸術協会
真打昇進:1992年


5代目古今亭今輔の孫弟子


桂竹丸

[かつらたけまる]

日本史を題材にした新作落語を得意とする桂竹丸は、1980年に、当時日本テレビの人気番組だった『お笑いスター誕生!!』に出場して、見事銀賞を獲得。
同番組の審査委員長をつとめていた4代目桂米丸に入門しました。

現在では、笑いを盛り込む落語では異例の「特攻」をテーマにした『ホタルの母』という創作落語を演じることから、「戦争を語り継ぐ落語家」としても知られています。

竹丸は、世代を越えて語り継ぎたい悲惨な戦争の真実を、色々な世代に聞いてもらい、改めて平和を考え直す場を提供することが噺家としての使命だと感じているとしています。

戦争という重いトピックスゆえに、笑いを盛り込むのは難しいとしながらも、竹丸は当時の人々が直面しなければならなかった時代の空気を丁寧になぞり、最後まで観客を物語の世界に引き付けると、その話術が高く評価されています。

本名:徳永 良治
生年月日:1957年3月26日
出身地:鹿児島県
師匠:4代目桂米丸
所属:落語芸術協会
真打昇進:1993年


 わつなぎインタビュー >>【桂竹千代】人気の若手落語家!聴かず嫌いの漫才芸人が落語家になりました!


5代目三遊亭圓楽の弟子・孫弟子



6代目三遊亭円楽

[さんゆうていえんらく]

大学在学中に師匠の五代目三遊亭圓楽に誘われて落語の世界へ。

入門時から将来を嘱望され、1977年に弱冠27歳にして人気演芸バラエティー番組『笑点』の大喜利レギュラーメンバーに大抜擢され、一躍時の人となりました。

以降は数多くのテレビ・ラジオに出演して活躍の場を広げる一方で、本業の落語を愛し続け、精力的に独演会を催して自己革新に力を注いでいるといいます。現代日本の抱える諸問題・人間関係の再生・心の健康増進について、「笑い」を基軸に楽しく説くという取り組みも行なっているため、自治体などからの講演依頼が後を絶たないのだとか。

円楽自らが40年以上のキャリアを持つというゲートボールでは、日本全国で「円楽ゲートボール大会」を開催するなどの活動も行なっているそうです。

本名:會 泰通
生年月日:1950年2月8日
出身地:東京都
師匠:5代目三遊亭圓楽
所属:円楽一門会・落語芸術協会
真打昇進:1981年


三遊亭兼好

[さんゆうていけんこう]

「軽妙な面白みがある」と評判の三遊亭兼好は、今や五代目圓楽一門会きっての人気者。

軽快な語り口で世相を切り観客を爆笑の渦に巻き込む兼好は、百数十席以上のネタでどんな場面でも観客の興味をそらさぬ力を持っていて、力強い声と巧みな演出力でどの演目でも兼好流に仕立て上げてしまうと好評を博し、一門の期待を一身に受ける、若手の成長株といわれています。

落語専門誌『東京かわら版』では、得意のイラストと軽妙なエッセイを連載、映画や時事ネタ、家族ネタなどをとりあげた味のある自筆のイラストとともに展開される絵日記エッセイも好評で、アーティストとしての才能をも開花させています。

本名:佐藤健司
生年月日:1970年1月11日
出身地:福島県
師匠:三遊亭好楽
所属:円楽一門会
真打昇進:2008年


7代目立川談志の弟子


立川志の輔

[たてかわしのすけ]

「日本で最も有名な落語家の一人」と称される立川志の輔は、脱サラして29歳の時に7代目談志に入門。

大学卒業後に「劇団シェイクスピアシアター」や「劇団昴」に所属して演劇を勉強した経験から、古典落語に新しい解釈をもとにした演劇的要素も取り入れて、現代にも通じる芸能へと展開させ、師匠である談志から「立川流の最高傑作」と高く評価されたといいます。

全国各地での独演会や落語会への出演が年間150本以上にも及ぶという志の輔は、メディアに取り上げられることも多く、落語のファン層拡大に大きく貢献しています。

富山出身の志の輔は、富山県内の落語会では、越中語(富山弁)での落語を披露することも多いのだとか。英語で落語を披露したこともあり、志の輔ならではのユニークな取り組みをメディアが取り上げるのも納得できますよね。

本名:竹内 照雄
生年月日:1954年2月13日
出身地:富山県
師匠:7代目(自称5代目)立川談志
所属:落語立川流
真打昇進:1990年


立川談春

[たてかわだんしゅん]

人気ドラマシリーズ『下町ロケット』の「殿さん」こと、殿村直弘役で役者としても人気急上昇中の立川談春。
師匠である7代目立川談志の落語、そして談志自身に惹かれて17歳で入門。

1997年に真打昇進を果たして以降は、得意の古典落語を武器にみるみる頭角を現して人気落語家への道を駆け上り、今や独演会などのチケットは即日完売を連発し、トップスターとしての地位を確立しました。
特に談春の『包丁』は、「俺よりうめぇな」と師匠の談志をも唸らせたといいます。

2011年に師匠が亡くなって以降は、「師匠に変わってもっと幅広く落語の魅力を知ってもらいたい」として、まずは談春自身の知名度を上げるべく、メディア露出の機会を増やして現在に至っています。

本名:佐々木 信行
生年月日:1966年6月27日
出身地:東京都
師匠:7代目(自称5代目)立川談志
所属:落語立川流
真打昇進:1997年


立川志らく

[たてかわしらく]

2016年に『ひるおび!』のコメンテーターに抜擢されて以降、様々な番組に引っ張りだことなっている立川志らく。

コメンテーターとしては、噺家らしい鋭い視点で世間の“アラ”を指摘しつつ、きっちり笑いにつなげるコメント力が視聴者から高く評価されているのだとか。ほんわかとした風貌と柔和な語り口でお茶の間の人気者となり、バラエティー番組にも欠かせない存在。現在最もテレビ出演の多い落語家なのではないでしょうか。

志らくは古典落語に現代のテイストを大胆に盛り込んだ先鋭的な演出で、若い世代から絶大な支持を得て、後の落語界に大きな影響を与えたと言われています。「落語家」の他にも「映画評論家」「映画監督」としての肩書きも持ち、著書も数多くあるマルチタレントとして活躍中です。

本名:新間一弘
生年月日:1963年8月16日
出身地:東京都
師匠:7代目(自称5代目)立川談志
所属:落語立川流
真打昇進:1995年


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まとめ

今回、江戸落語界から一部の落語家をご紹介しましたが、上方落語界にもオススメの落語家がたくさんいます!

また、若手からも人気・実力のある落語家が誕生してきています。

これをきっかけに、自分好みの落語家をみつけてみるのはいかがでしょうか。

まず、気軽に落語を聞いてみてください。


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井筒屋

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